農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2017年07月24日

煎茶に多く含まれているエピガロカテキンガレート。

血管の老化、動脈硬化を防ぐと先頃テレビで話題になった成分です。

普通にお茶をいれて飲んでいれば摂取できる成分ですが、テレビ番組では効率的に摂取するには「まるごといただける粉末煎茶が良い」と紹介されました。

この機会に粉末煎茶にご興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。

エピガロカテキンガレートは、抗酸化力に優れ、活性酸素を減らす役割があり、アンチエイジングやアレルギー抑制、脂肪の吸収を抑え、脂肪の燃焼にも効果があると言われています。

緑茶にはカテキンだけでなく、実に多くの成分が含まれており、その相乗作用が妙薬として働くと言われております。

日本にお茶を広めた栄禅師も「茶は養生の仙薬なり。延齢の妙薬なり。」と書き記し、昔はお茶は薬として用いられていたほどですが、医学や科学が発展した現代においても緑茶は注目の妙薬なのです!

急須でいれるお茶でも粉末煎茶でも、ご自分の生活スタイルに合わせて緑茶をいただく生活習慣を身に付けたいもの。

 当会では「健康を守るお茶」づくりを心掛け栽培に力を入れていますから、成分が豊富な品質の良い生葉を粉末加工しています。

だから、おいしいですよ!

有機・粉末煎茶はコチラ

粉末園茶は、外出や旅行に、職場でも、どこでも気軽にいただけるのが良いですね。

水に溶かしてカンタンに夏の冷茶にもおすすめです!


2017年07月12日

緑茶の葉をまるごといただけるのが粉末茶の良いところ!

まるごといただくお茶だ
からこそ農薬や化学肥料を使っていない粉末茶がおすすめです。
当会の粉末茶は健康に育った一番茶100%ですからおいしいですよ!

湯のみに入れてお湯を注ぐだけ。 水でもOKですから、さっと冷茶を作りたい時にも便利です。氷をいれて涼しげにお洒落なグラスを使っておもてなしにも!

先に粉末茶を入れてから、お湯や水を注いでください。その方がきれいに溶けます。

有機粉末煎茶のお求めはコチラ←クリック

急須いらずだから仕事場で飲んでいるという方もいらっしゃるようです。緑茶は脳の疲労を助けてくれますからきっとお仕事もはかどることでしょう。

 水分の補給を常に意識したい季節。外出時にはペットボトルのミネラルウォーターに入れて持ち歩くのも良いと思います。

当会の粉末茶は、栽培技術が自慢ですから生葉の品質が違います!

一般のお茶の約2倍のビタミンCを含み、SODという活性酸素を除去してくれる酵素も一般のお茶よりも多いことが、過去の検査結果でわかっています。

長年の栽培技術勉強会による地道な努力の結果を出せている粉末茶だと思っています。

畑で作ったおいしさと成分を、どうぞ皆さまのご健康にお役立てください。

2017年07月10日

ピロロキノリンキノン(PQQ)という成分。お茶や納豆、キウイなどに含まれているそうです。

このPQQという成分に寿命を延ばす効果があることがわかったそうですよ。

7/4付の英科学誌に掲載された名古屋大学大学院理学研究科の発表。

ご興味のある方はコチラの記事をどうぞ!
YOMIURI ONLINE

 ピロロキノリンキノンなんて茶業界でも聞きなれない名前です。お茶にはいろんな成分が含まれているのですね!

とにかく緑茶が体に良いことは、茶農家一同、たくさん飲んでいますから自分の体でよくわかっています。

こんなに良い飲み物なのに飲まない人が不思議なくらい。

もちろん良質な緑茶を選ぶのことがポイントです。

病になってお金がかかってしまうよりも、質の良い食生活で健康維持が一番です!

これから夏本番!

緑茶は夏バテ防止の飲み物です!たくさん飲んで元気に夏を過ごしましょう!


2017年07月03日
写真は先日の有機茶栽培の勉強会の様子です。全国10茶園の茶農家が集まりました。

土壌分析をして専門家のアドバイスをもらいこの後の施肥計画を立てます。

既に来年の一番茶に向けた茶畑の管理が始まっているのです。

2017年産の一番茶も持ち寄り皆で試飲。どのような管理で育てたか?説明しながらひとつひとつお茶を見ていきました。

当会の茶農家の皆さんも真剣です。今年は全体的にバランスの良いお茶が作れており良好です。来年もおいしいお茶を作るために、茶畑管理の各自のテーマを絞り込み施肥計画を考えます。

当会は品質勝負の専業の茶農家。
日本のほとんどのお茶は兼業農家により栽培されていますが、お茶一筋の専業茶農家として生計を立てていくには何よりも品質が要です。

これからも地道な努力で安全でおいしい茶づくりを守っていきたいと思います。



2017年06月13日

有機栽培で健康に育った一番茶100%ですからおいしいですよ!

湯のみに入れてお湯を注ぐだけ。 水でもOKですから、これからの季節、さっと冷茶を作りたい時にも便利です。氷をいれて涼しげに。お洒落なグラスを使っておもてなしにも!

先に粉末茶を入れてから、お湯や水を注いでください。その方がきれいに溶けます。

有機粉末煎茶のお求めはコチラ←クリック

急須いらずの粉末茶。仕事場で飲んでいるという方もいらっしゃるようです。緑茶は脳の疲労を助けてくれますからきっとお仕事もはかどることでしょう。

外出時にはペットボトルのミネラルウォーターに入れてオリジナル緑茶を持ち歩くのも良いと思います。水分の補給を常に意識したいこれからの季節。緑茶は夏バテ防止にもおすすめの飲み物です。

粉末のお茶は、茶葉をまるごといただくお茶ですから安心していただける有機栽培がいいですね!

2017年06月05日
写真は摘んだ後の「手摘み玉露」の茶畑です。寒冷紗(直射日光を遮るためのカバー)もはずされました。

有機栽培による玉露は大変珍しいのですが、その中で手摘みによる玉露は他にないと思います。

有機栽培の経験を終結させ、ついに極みの品質で2015年からお届けしています。

水色は普通の玉露のように濃い緑色ではありません。普通の玉露よりも遮光率が高いため水色は透明に近い黄色です。

遮光率が高いほど品質は高まりますが、その分栽培はとても難しいです。遮光するということは茶の樹の生命活動である光合成を妨げることになりますから、茶の樹にとっては大きなダメージ。
玉露作りのための遮光は茶の樹を痛めます。

ですから、とても丈夫な茶の樹を育てる有機栽培技術がなければこの品質は作れないのです。(一般では化学肥料を多用します)。

有機質による自然界の力だけで育てた新しいおいしさを堪能することができる、そんな玉露。商品名は「すいめい」。

すいめいとは澄んだ川の水が日月に照らされ美しく輝くさまを言います。

すいめいはほんやま茶発祥の地、藁科川(わらしながわ)の上流域で作られています。水源豊富な銘茶産地の川沿いで、農薬や化学肥料を使用せず自然環境を守る有機栽培だからこそ輝くお茶。

玉露好きのお客様からは「こんな玉露ははじめて!びっくりした!」と感激のお声をいただいております。

甘美のしずく、新しい玉露の世界をどうぞお試しくださいませ。

そろそろ仕上がって参ります。






2017年05月29日
もう新茶を召し上がりましたか?

昔から「新茶を飲むと一年間、無病息災で過ごすことができる」と言われていますが、新茶をいただくと本当にそんな気がします。

新茶をいただくことで新緑の季節を体内に取り込み、この一年の自然環境に体を合わせる。だから、一年間健康に過ごすことができるのではないのかと思うのです。

一番茶は毎年5月に収穫して荒茶を作ります。この荒茶を出荷に合わせて仕上げ加工をして商品にし一年間販売していくのですが、その一年の間に一番茶は季節に合わせた変化をしていきます。

5、6月はみずみずしい新茶の香り。この時期ならではの香りです。夏に入ると新茶の新鮮香(しんせんか)は消えていきます。

夏を越して秋になると茶葉は熟成されていきます。そのため秋のお茶は深みが増した味わいになってきます。肌寒くなってきた季節にぴったりの味わいになるのです。

冬にはしっとりとまろやかさが増しあたたかいお茶が一層おいしく感じる味わいです。この時期は風邪やインフルエンザの予防にも緑茶は欠かせません。

このように、お茶は一年を通じてその時々の季節に体が求める飲み物になるのです。

今年もたくさんお茶を飲んで元気に参りましょう!

何はともあれまずは新茶をどうぞ!

2017年05月22日

写真は「精揉機(せいじゅうき)」という製茶の機械。  精揉機は茶葉の形を整えながら(よりをかける)揉み上げていく工程です。

茶農家は時おり精揉機の前に立ち茶葉の状態を確認します。 茶工場稼働中は忙しそうに動きまわりながら全ての製茶工程を見てまわります。気が抜けません。

栽培から製造まで全てを行う当会のような自園茶農家は、昼はお茶刈り、夜は一次加工の製茶、合間に二次加工の仕上げも行い、袋詰めに出荷。家族みんなで体力勝負の茶づくりです。

当会で一番新茶の収穫時期が遅い地域はりょうごうちの有機茶園。今週も毎日お茶刈り製造です!

2017年05月16日

5月16日現在
ただ今、新茶真っ最中!
新茶の収穫製造は、今月後半がピークになりそうです。

すけむねの有機茶園
今週が終われば収穫は一段落できそうです。その後、仕上げに追われます。

やいなばの有機茶園
新茶真っ最中!毎日お茶刈りに励んでいます。体力勝負!


ほんやまの有機茶園
まだ半分も収穫されていません。 気合を入れて頑張っています!

りょうごうちの有機茶園
手摘みのお茶は出来上がりました。ようやくこれからメインの収穫製造に入ります。


季節の変わり目、この時期はやはり新茶!
今年はなかなか気温が上がらず芽伸びが遅れていますが品質は上々です!
この時期ならではの新緑の香りには他にはないすすがすがしさがあります。
新茶にはこれから成長する新芽のエネルギーがたっぷり!

皆さん、新茶を飲んで元気になりましょう!

2017年05月08日
写真はようやく新茶が始まったやいなばの有機茶園。茶農家の塚本さんのお茶刈り風景です。

例年より10日遅れの始まりです。天候不順の年は出来栄えが気になりますが今期も上々。塚本さんもはりきっています!

今年のように新茶が遅い年は、始まると一気に収穫です。製茶の合間に仕上げをして商品を作っていきますが、今週は収穫に追われることになりそうです。
お届けまでもうしばらくお待ちくださいませ。

同じ静岡県内でも地域産地により収穫時期が異なります。
こちらはりょうごうちの有機茶園。

芽伸びはまだまだ。収穫待ちです。りょうごうちの山のお茶は当会では一番新茶の収穫時期が遅い産地です。でも待つ甲斐のあるおいしいお茶の産地です。いつもは手摘みが終わっている頃ですが、今年は今週中旬に詰めるかどうか・・・。待ち遠しいです。

ほんやま産地の極みの新茶「せいふう」もどうぞお楽しみに!今期は甘みがのり一段とおいしいと思います!
2017年05月01日
2017年産の新茶。
今年は例年になく新茶が遅れています。4月に入ってからなかなか気温が上がらず芽の成長がゆっくり。大変お待たせしております。

静岡県下全体でも4月にはお茶刈り風景が見られませんでした。当会でもようやく新茶のご予約の受付けスタートですが、まだ本格的に収穫製造が始まっていません。待ち遠しい今年の新茶。その分おいしい新茶がいただけると思ってお待ちくださいませ。

新茶のご予約は随時受け付け中。お届時期が各地域茶園やお茶の種類によっても異なります。ご注意ください。

お届け可能日が異なる複数のお茶を一緒にご注文いただいた場合には、一番遅い新茶の発送日にまとめてのお届けとなります。

これから新緑の明るい季節です!新茶を飲んで元気になりましょう!
2017年04月24日
2017年産の新茶

今年の新茶は例年になく遅れております。
なかなか新芽が伸びてきません。

静岡は気温が低く桜も遅れましたが、新茶も遅れており茶農家の皆さんは「まだ茶畑が黒いよ」と言っています。

「黒い」というのは本当に黒いわけではなく、硬化した古葉の濃い緑色の茶の葉のこと。新芽が息吹いて成長してくると、茶畑が鮮やかな黄緑色の新芽色になってきます。その新芽の色は鮮やかで美しく、古葉が黒く見えてしまうほど。

「まだ茶畑が黒い」と言うのは「まだ新芽が伸びてきていない」という意味なのです。

芽はもう息吹いているのですが伸びていないとまだ茶畑全体は濃い緑色に見え「まだ黒い」「まだ結構黒い」という言い方になります。

新芽が伸びて茶畑全体が黄緑色に変わると「黄色くなった」と言います。

大雑把な色で呼ぶものです。

2017年04月03日
写真はこれから春ならしをする茶畑です。その後、新芽の息吹きを待ちます。両河内は新茶の時期が遅い地域。その分おいしい山のお茶がいただけます。

茶農家が集まると話題はやはり今年の新茶。今年は桜が8日ほど遅れていますが新茶もだいぶ遅れています。この後の気温や天候がどうなるか?そわそわ気になる今日この頃です。

この日は手揉みの練習で朝早く両河内に向かいましたが、山の道中は霧で真っ白。良いお茶ができるはず!の山の銘茶産地風景です。自然の山霧が直射日光を遮り育まれる味と香りは「適地適作」という言葉を改めて教えてくれます。

手揉みの勉強会も頑張っています!


栽培のみならず製茶の基本である手揉みの技術を身に付けて茶づくりに取り組む。作り手の姿勢は必ずお茶に表れると思います。
2017年03月13日
冬の間、お茶の樹は休眠状態。土から上の部分は成長せず土の中の根はじっくり養分を蓄えています。

茶葉は固く硬化し濃い緑色。


新茶に期待ができる大変良い状態です。

まだもう少し先になりますが今年の新茶も期待してくださいね!


ほんやまの有機茶園の斉藤さん。

有機で最高のお茶を作るために手揉みの練習も頑張っています!

2017年02月24日

茶業研究センターの研究成果発表会に行って参りました。



午前中は展示や試飲。



午後は研究発表会。


前半は「香り緑茶」と呼ばれる蒸し製緑茶の研究や、静岡抹茶の生産拡大、県内紅茶の特徴や県内有機茶農家の栽培状況などの研究発表が行われました。

後半には、夏季の干ばつの影響や液肥管理技術、病害虫やドローンを利用した茶園のストレス診断など。

茶業研究センターでは様々な研究がおこなわれています。

お茶は奥が深くて勉強することはたくさんありますね。こういった催しに出かけることも茶農家の勉強のひとつです。




 

 

2017年01月29日

今年の花粉症対策にべにふうき緑茶がおすすめです!



お客様の声を聞きますと「即効性があって助かっている」「マイボトルに詰めて出かけています!」など手放せない方も多いようです。

お茶で症状が楽になればうれしいですね! 約6割の方に何らかの改善の兆しが見られたという研究結果が出ているというお茶です。

べにふうきという品種に含まれるメチル化カテキンという成分がアレルギーを抑制してくれるのだそうです。

こまめに飲むことが大事!体内に常にメチル化カテキンがある状態を保ちます。

花粉症対策に、皆様のお役に立てれば幸いです。

2017年01月17日

今年初めての勉強会です。栽培技術を高めるために、有機茶を栽培する茶農家に声をかけて開催してきた勉強会ですが、今回は多くの茶園が集まりました。

写真は皆で茶畑の土壌を持ち寄り、栽培指導の講師に土の状態を見てもらっているところです。



当会のようなベテランとこれから有機茶の栽培に取り組む初心者との差は、土壌の質にも大きな差があります。
有機物がちゃんと分解されている土、そうでない土、比較してみるとよくわかります。

好ましい土壌のあり方を学び、そういう土壌を作るにはどうしたら良いのか?基本は土です!

朝からみっちり1日の勉強会。皆さんお疲れ様でした!

 

 

2017年01月04日
写真は駿河湾と元旦の富士山です。

あたたかくのどかな元旦でした。お正月はおいしいお茶をいただきながら、今年はどんな年になるか期待を持ちつつのんびりしたいもの。

ところが年が明けるといつもすぐ新茶シーズンが来てしまうような気がしています。

年明け早々には有機茶栽培の勉強会があり、これから新茶までの間の茶畑の管理を考えます。あーでもない、こーでもないと新茶前にやるべきことを進めているとあっという間に新茶の季節。今年もそんなふうに過ぎていく気がしています。

今年もおいしいお茶をお届けできますように!
年明けから新茶まで、その願いが続きます。
2016年12月29日

年の瀬も迫ってまりました。柚子の木と茶畑の写真はりょうごうちの有機茶園です。

今の時期の茶畑は濃い緑色をしています。これは「親葉」と言ってたっぷり光合成をして成分を作り、来年芽吹く新茶のおいしさの源となります。 茶の樹の状態はとても良好!来年のお茶も期待が持てます!

明るい希望を確認して、いよいよ年越しです。あわただしい毎日が続きますが、皆さんもどうぞご自愛の上、良い年末年始をお迎えくださいませ。

2016年11月21日
静岡有機茶農家の会では定期的に手揉みの練習を行っています。

手揉みの練習の日は1日がかり。朝早くから集まり準備を始めます。

写真は、ほいろを運び準備しているところです。

1つのほいろで使う生葉2.5kg。それが500gくらいの乾燥茶葉になるまでいくつかの工程を経て揉み上げていきます。

上手に揉めるようになるまでにはとにかく練習が大事。手を休めないこと。ひたすら練習です。いつか有機栽培の最高の手揉み茶をお届けできる日を夢見て修業に励んでいます。
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