茶畑からの文化伝承

Diary

画像: 発酵の勉強会

発酵の勉強会

2014年04月07日

先輩の有機茶農家から発酵を学ぶ若手たち。実践を伴いながら理解していくのが一番。ということで、おからと米ぬかにこうじ菌を打ちながら菌や発酵による変化の過程を説明してもらっています。

若手たちは各自バケツに入れて持ち帰り発酵の過程を観察。毎日かきまぜながら温度の変化や菌の働きを確認し理解を深めていきます。

こうじ菌の活動の後にこうぼ菌を打ちます。菌にはそれぞれの役割があります。

有機栽培のキーワードは発酵。このように基礎の基礎から学ぶことで、自分たちが使っている発酵肥料の意味や化学的理論を身に着けます。それにより一層積極的に発酵肥料づくりやその活用に取り組めるというものです。

有機茶づくりも後継者世代に代替わりし始めている今。静岡有機茶農家の会では若手のトップ有機茶農家育成にも積極的に取り組んでいます。


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