茶畑からの文化伝承

Diary

画像: 手摘み玉露

手摘み玉露

2017年06月05日

写真は摘んだ後の「手摘み玉露」の茶畑です。寒冷紗(直射日光を遮るためのカバー)もはずされました。

有機栽培による玉露は大変珍しいのですが、その中で手摘みによる玉露は他にないと思います。

有機栽培の経験を終結させ、ついに極みの品質で2015年からお届けしています。

水色は普通の玉露のように濃い緑色ではありません。普通の玉露よりも遮光率が高いため水色は透明に近い黄色です。

遮光率が高いほど品質は高まりますが、その分栽培はとても難しいです。遮光するということは茶の樹の生命活動である光合成を妨げることになりますから、茶の樹にとっては大きなダメージ。
玉露作りのための遮光は茶の樹を痛めます。

ですから、とても丈夫な茶の樹を育てる有機栽培技術がなければこの品質は作れないのです。(一般では化学肥料を多用します)。

有機質による自然界の力だけで育てた新しいおいしさを堪能することができる、そんな玉露。商品名は「すいめい」。

すいめいとは澄んだ川の水が日月に照らされ美しく輝くさまを言います。

すいめいはほんやま茶発祥の地、藁科川(わらしながわ)の上流域で作られています。水源豊富な銘茶産地の川沿いで、農薬や化学肥料を使用せず自然環境を守る有機栽培だからこそ輝くお茶。

玉露好きのお客様からは「こんな玉露ははじめて!びっくりした!」と感激のお声をいただいております。

甘美のしずく、新しい玉露の世界をどうぞお試しくださいませ。

そろそろ仕上がって参ります。








ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット