茶畑からの文化伝承

Diary

画像: 遅れ芽のお茶

遅れ芽のお茶

2019年07月01日

遅れ芽というのは、一番茶を収穫した後に贈れて伸びてくる芽のことです。

この遅れ芽が美味しいのです。一番茶の美味しさとは異なりますが、それでも一番茶の遅れ芽です。茶農家の皆さんは「二番茶よりよっぽどおいしいよ。」と言います。

そこで遅れ芽を使った気軽においしいお手頃なお茶商品を企画しています。通常、お手軽価格の煎茶は二番茶で作られています。でも農薬を使わない当会の有機茶園では二番茶を収穫しません。

気温が上がってくる二番茶の季節には害虫が発生します。ですから良い二番茶を収穫するために農薬が使われます。

当会では農薬を使わないので「二番茶は虫にやられて良いものが収穫できない。それなら収穫をせずにお茶の樹を休ませる。」という考え方です。

これが遅れ芽の茶葉。今後、高品質有機栽培に特化していく、ほんやまの有機茶園の遅れ芽です。

抜群の一番茶を育てるだけあって、その遅れ芽も上々です。どのように仕上げて商品化するのかただ今試作中です。

どうぞお楽しみに!






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