茶畑からの文化伝承

Diary

画像: 12月の有機茶園

12月の有機茶園

2019年12月09日

写真は静岡県藤枝市すけむねの有機茶園。冠雪の富士山がきれいです。

冬場のお茶の樹は休眠の時期。根に栄養分を蓄える時期です。寒い冬にじっくり休眠することで、春においしくて栄養価たっぷりの新芽が息吹きます。

つまり、冬が寒くないとおいしいお茶にならないのです。

冬の寒さは有り難いこと。当たり前のことですが、日本の作物のおいしさは、日本の四季と連動して成立しています。

こちらはほんやまの有機茶園。写真の右側の茶畑は整えられていますが、左側はボウボウです。なぜかと言うと改植のため。ボウボウの茶の樹は引き抜いて、新しい品種に植え替えます。

お茶の樹は、苗木を植えて成木になるまで時間はかかりますが、若い茶の樹は樹勢が良いのでおいしいお茶が収穫できます。そのおいしさを思うと今から楽しみです。

茶園では、おいしいお茶をお届けするためにいろんなことを考えながら畑づくりが進められています。


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