茶畑からの文化伝承

Diary

画像: 三重県にて勉強会

三重県にて勉強会

2025年09月12日

三重県四日市市の茶園に訪問をして茶栽培の勉強会を行いました。

まずは、道中気になったのは四日市でも茶栽培をやめてしまう農家が多い様子。
茶の樹を撤去して平地に戻した茶畑の跡地が目に付きました。

静岡では、茶の樹を放置しっぱなしの荒れ果てた姿がほとんどです。

でも、四日市では、ちゃんと撤去をしてきれいに畑を終えている姿が印象的でした。

さて、見学した茶畑の一部です。

写真は、同じ品種の有機栽培の茶畑と、慣行栽培の茶畑です。
茶の葉の色が違うのがわかりますか?
<有機栽培>


<慣行栽培>


有機栽培の茶畑は、葉の色が薄い、黄緑色っぽいです。

慣行栽培の茶畑は、葉の色が濃い緑色です。

硝酸塩が多いと葉の色が濃くなります。栽培における窒素の量が関係してきます。

茶工場を見学して、諸々の工夫や状況を説明してもらいながら立ち話しは続きます・・・。




会場に移り、昼食後は、各茶園の状況や課題、地域情報、などの情報交換会。


他、最新情報のスライドで勉強会。まる1日有意義な勉強会となりました。















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