茶畑からの文化伝承

Diary

画像: 在来種の茶畑

在来種の茶畑

2013年07月04日

写真は、りょうごうちの有機茶園の在来種茶畑。二番茶の芽が赤い色をしています。

在来種というのは種から育った品種茶ではないお茶。種からできるお茶の樹はそれぞれがいろんな特徴を持っています。10粒のタネがあったら10種類の個性を持つ茶の樹になるわけです。

ですから、在来種の茶畑の茶の樹の芽が全て赤いわけではありません。このような赤い芽をした茶の樹もあるというわけ。伸びると緑色の葉になりますが、ちょっと珍しいのでUPしてみました。

やぶきたのような優秀な品種と比べると、品種の優劣という点では在来は劣るのですが、特有の風味と素朴さはこれはこれで良いものです。

ここの茶畑は何と100年前のもの。今では在来の茶畑を持つ茶園は全国的にも少ないので貴重です。

現在この貴重な在来の茶畑を見直そうと、施肥や栽培方法を変えて茶づくりに取り組んでいます。近いうちに在来種のお茶もUPする予定ですのでどうぞお楽しみに!


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