茶畑からの文化伝承

Diary

画像: 紅茶製造

紅茶製造

2014年06月30日

今年も二番茶で作る紅茶の製造が終わりました。紅茶も緑茶も同じお茶の樹から作られますが、一番の違いは紅茶は発酵茶であること。緑茶の場合は発酵させないことで新鮮な緑色を保つお茶になりますが、紅茶は発酵の過程で茶色い葉に変化していきます。

写真は当日揉んだ紅茶と1日前に揉んだ紅茶を比較しているところ。微妙に茶の葉の色が異なっています。果たしてどちらが良いのか?は1年後のお楽しみ。というのも当会では国産紅茶は1年ほど寝かせて熟成させてから出荷しています。

アッサム種で作る紅茶は作りたてが好まれますが、中国種で作る日本の紅茶は熟成向き。しっとりと深みのあるおいしい紅茶になります。

1977年からの国内最長の紅茶製造歴を誇る当会の紅茶。安定した製造技術が自慢です。加えて、紅茶用の生葉づくりにも研究を重ね、国産紅茶ならではの魅力を追求しています。おいしい国産紅茶ですよ。どうぞお試しください。


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