茶畑からの文化伝承

Diary

画像: 両河内からの富士山

両河内からの富士山

2016年01月11日

両河内(りょうごうち)の有機茶園の隣の山の頂上から見える富士山です。1/8に撮影。この日は雪をかぶっていませんでした。1月だというのに雪がこんなに薄い富士山!暖冬です。

暖かいと植物は活動してしまいますから梅が咲いたり、タケノコが出てきてしまったり、いろいろ狂っています。お茶の樹も冬はじっくり休眠する季節。休眠してじっくり根に養分をためこむ時期なのですがゆっくり休眠するためには寒さが必要です。

冬が寒いと一番茶はおいしいと期待されます。やっぱり冬は寒い方が良いのです。有機栽培のお茶は農薬や化学肥料を使う一般の栽培のお茶に比べてこのような気象条件に左右されにくいと言われています。異常気象の年は有機のお茶の腕の見せ所かもしれませんね。

今は様子を見ながらこの後の茶畑管理を考えています。




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