茶畑からの文化伝承

Diary

画像: 2016年玉露

2016年玉露

2016年04月24日

ほんやまの有機茶園では玉露の被覆が始まりました。だんだん遮光率を高め、30日以上被覆をします。

玉露は遮光をして直射日光を遮り、甘く柔らかい芽に育てます。直射日光を遮るということは、作物の生命活動である光合成を妨げることですから、お茶の樹には大きな負担がかかります。玉露の栽培をするとお茶の樹が痛むというのはそういうことです。

ですから通常はたくさん化学肥料を与えます。玉露の甘い葉にはたくさん虫が付きますからたくさん農薬を使います。

それを当会では農薬や化学肥料を一切使用せずに、しかも品質の良い玉露を栽培するのですから、いかに丈夫なお茶の樹を育てているか!他にはない有機玉露をですヨ!

今年も口の中に広がる何ともいえない旨みと甘味が待ち遠しいです。
玉露は5月の終わり~6月はじめに完成する予定です。

どうぞお楽しみに!



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