Diary
有機茶栽培の難しさ
2018年02月05日
先日農水省で開催された「茶の有機栽培促進会議」より。
有機茶の生産に取り組む茶園が有機茶栽培の難しさを伝えていました。
まずは、何と言ってもコストがかかること!有機肥料の高騰に加え、手間ひまがかかりますから有機茶の栽培はとてもコストがかかります。
思っているほど利益も出ないので、有機茶づくりは簡単に進められるものではない、というご意見でした。
全くその通りです。
有機栽培に取り組む別の茶園からは、有機茶生産を行う上での障害がたくさん挙げられました。
●異常気象への対応の難しさ。●雑草や落ち葉対策●鳥獣被害の増大(スズメバチやマムシは命にかかわる)●有機農業を行う上での行政側からの多大な負担●有機肥料の資材不足●有機栽培技術の取得困難●茶製造の設備、維持、操業、更新に多大な費用のリスク●有機農業推進法と有機農業現場の矛盾・・・などなど障害はキリが無いほどです。
現在、日本の有機茶は総生産量の約3%。まだまだごくわずか、有機農業推進法を示す行政と生産現場の間には矛盾ばかりを感じます。
改めて、自力で安全なお茶の世界を築いてきた当会の努力と姿勢を支持してくださる消費者の皆様に心より感謝申し上げます。
大変ですがやりがいのある有機茶づくり。これからもおいしいお茶をお届けして参ります。
有機茶の生産に取り組む茶園が有機茶栽培の難しさを伝えていました。
まずは、何と言ってもコストがかかること!有機肥料の高騰に加え、手間ひまがかかりますから有機茶の栽培はとてもコストがかかります。
思っているほど利益も出ないので、有機茶づくりは簡単に進められるものではない、というご意見でした。
全くその通りです。
有機栽培に取り組む別の茶園からは、有機茶生産を行う上での障害がたくさん挙げられました。
●異常気象への対応の難しさ。●雑草や落ち葉対策●鳥獣被害の増大(スズメバチやマムシは命にかかわる)●有機農業を行う上での行政側からの多大な負担●有機肥料の資材不足●有機栽培技術の取得困難●茶製造の設備、維持、操業、更新に多大な費用のリスク●有機農業推進法と有機農業現場の矛盾・・・などなど障害はキリが無いほどです。
現在、日本の有機茶は総生産量の約3%。まだまだごくわずか、有機農業推進法を示す行政と生産現場の間には矛盾ばかりを感じます。
改めて、自力で安全なお茶の世界を築いてきた当会の努力と姿勢を支持してくださる消費者の皆様に心より感謝申し上げます。
大変ですがやりがいのある有機茶づくり。これからもおいしいお茶をお届けして参ります。