茶畑からの文化伝承

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画像: 秋はお茶がおいしい季節

秋はお茶がおいしい季節

2022年10月26日

一番茶の煎茶は季節によって味わいが変化するのをご存じですか?

一年間、同じでは無いのです。不思議なものでお茶っ葉は季節に合ったおいしさに変化しているのです。

まずは、ういういしい緑の香りの新茶。4月下旬から5月にかけて収穫された一番茶で作ったできたてのお茶です。

新茶の魅力は何といっても採れたての季節の香り。それを新鮮香(しんせんか)と言います。この時期だけの香りのお茶です。

それから夏を越して秋になると一番茶は熟成されてきます。そして角が取れたまろやかな風味になってきます。

まろやかな風味と深い味わいを楽しむために、秋のお茶は濃いめにいれます。

お茶好きの人は濃いお茶を好みますから、昔から「お茶好きは、秋のお茶が好き」と言われるのも納得です。

お茶うけに、栗の渋皮煮なんていいですね!



こちらは秋芽を摘んで天ぷらにしたもの。

お茶は口の中をさっぱりさせてくれますから、こんなお茶うけも季節の楽しみです。

お気に入りの和菓子がなくても、沢庵やちょっとしたお惣菜もお茶の時間に立派なお茶うけです。

どうぞ、皆様もおいしいお茶でおいしい秋をお楽しみください!


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