茶畑からの文化伝承

Diary

画像: 茶園視察のお客様

茶園視察のお客様

2012年12月03日

農林中金特別理事の蔦谷栄一先生が茶園視察にお見えになりました。写真は藤枝の有機茶園主、塚本さんが説明をしているところ。

「ここは私が昭和52年に雑木林だったところを開墾した茶畑です。」なかなか成長しなかった茶の樹も様々な工夫の末に土づくりが整い良いお茶が採れるようになったいきさつがありました。

有機栽培を始めたきっかけは「親父の戦争体験で農薬は毒ガスの匂いと同じだ、と。こんなものは使っちゃいかん、と親父っもかねてから農薬を極力使わない栽培をしていたので、私には最初から有機栽培の考え方がすんなり合っていた。」と説明。

久しぶりに塚本さんの若かりし頃の努力や考え方などが聞けた1日でした。「有機茶づくりは金儲けには向かない仕事。でもお金ではない価値観にやりがいや満足感がありますよ。」と言い切っていました。


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