茶畑からの文化伝承

Diary

画像: バクテリア

バクテリア

2014年02月03日

先日、皆で金鋒博士の共生菌のお話しを聞いてきました。病気と健康は99%微生物によって決まるとのこと。昔の人間には腸内菌がたくさん。でも今の人間には少ないことが原因で、様々な病が引き起こされているそうです。

字のごとく、菌と共に生きることは地球上の命にとって大事なこと。でも現代の暮らしは、冷凍技術が発達し、広範囲にわたり抗菌が施され、塩素で処理された水、人工的な栄養や抗生物質などなど、理想的に菌と共に生きることができないような環境です。

共生菌の敵も非常に多く存在しています。
例えば食べ物に関係する共生菌の敵は、農薬、化学肥料、抗生物質、サプリメント、殺菌と抗菌、防腐剤、調味料、栄養のない野菜、長期発酵食品の誤用、ペットボトル飲料、インスタント食品、加工野菜などなど。

「ペットボトルのお茶を飲むと腸内のバクテリアが死んでしまいますよ。良くないですよ。」とはっきりおっしゃっていました。

お茶は急須で飲めばこんなに健康に良い飲み物なのに、ペットボトルのお茶が主流と言われる現代。現代人の体にバクテリアが少ないのもうなづけます。

有機栽培の技術指導の先生からは「消費者に意識を変えてもらうには、生産者が安全で高品質な作物を作り、消費者に振り向いてもらうことから。」といつも言われておりますが、そんなお茶を提供できるように茶農家一同、一生懸命に茶畑に向かっていきたいと思います。


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