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新茶の氷出し・金色透明(きんしょくとうめい)
2019年05月19日
スキッと、でも濃厚な甘みと味わいが楽しめる氷出し。
水色(すいしょく)は理想の茶の色と言われる金色透明)きんしょくとうめい)。
氷出しには深蒸しではないお茶を使います。
写真はテリーヌとのマリアージュ。この日は料理研究家の江本佳寧子先生とのコラボレーションで目からうろこの絶品の組み合わせが完成。「白ワインより良いかも!」と思えるくらいの新発見でした。
高級煎茶は洋食と相性抜群!
丹精込めて育てたお茶。可能性を広めるためにこのような取り組みにも挑戦です。
高級煎茶ならではの美味しさの氷出しに使うおすすめの茶葉は、りょうごうち産の手摘み煎茶。
それとほんやま産のせいふう。
グラスに2gの茶葉を入れてクラッシュアイスを乗せます。小さじ1杯の水をかけて氷が溶けたら飲み頃です。
ワイングラスを使うのも良いと思います。
氷が溶けたら、茶葉と氷が入ったグラスからそのまま召し上がってみてください。(茶葉は口の中に入らないように氷で押さえられている状態です)
ほんの少量の抽出液のみをいただきます。少量でも満足度の高い味わいです。
抽出液を飲んでしまったら、氷を足す。→溶けたらまたいただく、を繰り返して長時間楽むことができますよ。
写真左のように抽出液だけにする場合は、氷が溶けたら抽出液を茶こしを使ってグラスに移す。→茶葉の上にまた氷を足して溶けたらまた抽出液を茶こしを使ってグラスに移す、を繰り返して作ります。
急須がなくてもグラスがあれば、このような本格的な高級茶を楽しめます。これは国内外に紹介していきたいです!