茶畑からの文化伝承

Diary

画像: 一家でお茶刈り

一家でお茶刈り

2020年05月18日

りょうごうちの有機茶園ではお茶刈り真っ最中!新茶どきが遅い山奥の地域産地です。

小さな個人茶園ではお茶刈りは一家総出。

園主の岩崎忍さんとお嫁さんがお茶刈り機械を担当。お父さんの光雄さんは、お茶刈り機の袋を持つ担当。3人でお茶刈り。

そしてお母さんは刈られた生葉がたまった袋を運ぶ担当。

お茶刈りの途中で、刈った生葉が袋の中にある程度たまると、お茶刈り機からはずして新しい袋に取り替えます。お母さんはその袋を茶畑の脇まで運びます。

みんなで息を合わせて作業をこなしていきます。

もうひとり、長男は良い子にしているのが仕事。

この山にいるのはこの家族だけ、という密でない環境で一見のどかなお茶刈り風景ですが、お茶刈り仕事は体力的に結構大変。

午後からは、製茶作業に入ります。

最初の工程は「蒸し」の工程。生葉を蒸し機に送ります。

この日は、お嫁さんとお父さんがこの作業に張り付いてくれました。お茶刈りシーズンは茶農家一家の頑張りどきです。

農業の大規模化が進む中、お茶もどんどん大規模茶園へと移行しています。でも静岡の山奥では、まだ小さな家族茶園がわずかに生き残っています。どうぞ応援してください!


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