茶畑からの文化伝承

Diary

画像: ほんやまのお茶刈り

ほんやまのお茶刈り

2021年05月03日

お手伝いの親族も集まってお茶刈りの1日です。

写真の茶畑の収穫が終わり、次の畑に移動。次はに刈るのはこちらの茶畑↓

美しい新芽が刈られるのを待っています。

その前に・・・

みんなで草取り。一番厄介なのは、茶の樹に絡まるツル性の雑草。手でむしり取っていきます。草刈り機も使います。

除草剤を使わない有機栽培は、お茶刈り前にもひと手間かかります。手間がかかるということは、その分愛着が持てるということ。

これも、おいしさの秘訣なのかもしれませんね。今期のほんやまのお茶、甘みが良好です!

今年は、気温が上昇し、桜も早くて、タケノコも早くて、新茶も早く始まりました。旬ものを好む日本人は、何でも早いものを好みますが、早ければ良いというわけではありません。

やはり、季節に合わせて成長してこそ作物の良さが生かされます。自然環境を守ることは、おいしいものを守るということ。

環境汚染を進行させてしまっている人間が「おいしい、おいしくない」などと言っている場合では無い、と、農業現場では、それほど気象の狂いを感じている今日この頃。

自然界とともに生きるということを、新茶でお伝えできればうれしいです。


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