Diary
いよいよ新茶がはじまりました!
2024年04月26日
新緑の明るい季節、いよいよ新茶が始まりました! 最初に登場するのは、極みの煎茶「せいふう」です。
「せいふう」の荒茶です。
今年の「せいふう」は大変おすすめです!
作り手の茶農家、斉藤さんも「今年はいつになく良い!」と喜んでおります。
どうして今年は群を抜いた品質になったのかと言いますと・・・。
今年の2月、3月の雨量が影響しています。
とにかく今年の2月、3月は、茶農家の皆さんが「雨で仕事が進まない!」と困るほど、雨が多い年でした。
気候変動で年間の天候や気候がおかしくなってきているので困ったものですが、今年はたまたまその雨が幸いしたと見ています。
肥料養分の吸収がとても良く行われた、と考えられるからです。
雨が降ると、土壌の養分が薄まります。 養分は水と一緒に根から吸収されるわけですが、溶液濃度が薄い状態だと、根からの吸収が高まるのです。
濃いと吸収できないので、雨のおかげでグングン吸収されたと考えられます。
今まで伝統本来の山のお茶を召し上がったことのない方こそ、今年はぜひ「せいふう」をお試しくださいませ。
有機栽培の最高品質をお届けいたします!