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お茶により新型コロナウィルスの不活性効果
2022年03月21日
静岡県経済産業部農業局お茶振興課より茶の機能性に関する研究成果集が発行されました。

不活性効果が確認されたエピガロカテキンガレート(EGCG)の濃度は50µM。急須でいれたお茶中のエピガロカテキンガレート(EGCG)の濃度は約450~1000µM。

つまり急須でいれたお茶の中には、約9~20倍も含まれていることになります。

緑茶だけでなく、紅茶にもコロナウィルス不活性化の効果が!口の中に入れた唾液中であっても、緑茶、紅茶によってウィスルの感染力は1/100に低下したそうです。

緑茶に含まれるはエピガロカテキンガレート(EGCG)、紅茶に含まれるテアシネンシンA(TSA)、テアフラビン3,3'-0-ジガレーロ(TFDG)は、新型コロナウィルスのスパイクタンパクの結合を阻害することでウィスルスの細胞への感染能力を低下させることを確認したそうです。

お茶は古来より「養生の妙薬なり」と言われていましたが、本当にすごいですね!

まだまだ気を付けたいご時世です。120mlのミニボトルも売られていますから、ちょっとしたお出かけに、お茶を詰めて持ち歩いてみたらいかがでしょうか。
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