農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2013年7月
Diary:4
2013年07月26日
煮出して冷やす夏の煎じ茶。夏バテ防止にはやっぱり緑茶!

お茶は妙薬。昔はお茶は薬でした。そして緑茶に含まれる豊富な成分を抽出するために煎じていました。水出しでは薬効成分が存分に抽出できません。
煎じて冷やすことで夏においしい冷茶ができます。

【1リットルの冷水ポットに作る場合】

(1)煎茶を計量スプーンの小さじに山盛り3杯+水700mlを鍋にいれ火にかけます。沸騰したら火を止めます。



(2)冷水ポットに半分ほど氷を詰めます。

(3)茶こしを使って鍋のお茶を冷水ポットに注ぎます。

(4)冷蔵庫で冷やします。ポットの熱が気になる場合は冷水にさらしてさまします。フタをして蛇口の水に少しあてるとすぐに冷めます。(容器の熱だけなので)
すぐにいただく場合は氷を詰めたグラスに注ぎます。

是非お試しください。
番茶や玄米茶を使う場合の茶葉の量は計量スプーンの小さじに山盛り4~5杯です。

2013年07月15日
7月14日(日)撮影の富士山です。

今は富士山はなかなか姿を現さない時期。富士山は毎日見える山ではありません。静岡にいても見える日は意外と少ないのです。

そして毎回異なる表情を見せてくれる富士山。この日はうっすらと幻想的なシルエットが見える日でした。富士山はシルエットも美しいです。

富士山を見る度に、お茶も富士山のような存在でありたいと思います。

壮大な自然の美。
日本の精神の象徴。

そんなお茶を守り伝えていきたいものです。



2013年07月07日
今年の七夕は天気が良かったので織姫と彦星はきっと会えたと思うのですが・・・。

世界遺産の富士山に、話題になった三保の松原の天女姿のまるちゃんの飾り。(※清水はちびまるこちゃんの作者さくらももこさんの出身地です)

清水は三保の松原、まるちゃん、そしてお茶も有名な地域です。中でも清水の両河内(りょうごうち)地域は知る人ぞ知る銘茶産地。品質の良い山のお茶。こだわる方が選ぶお茶です。

ちびまるこちゃんの登場人物の中にも両河内のお茶で育った子供がいたと思います。小さい頃から良いお茶を飲んでいるとお茶好きになって、自然に一生自分の健康を守る暮らしができるというもの。

そのくらいお茶は健康に良い飲み物です。おすすめはなんといっても栄養価が一番高い一番茶。当会の煎茶は全て一番茶100%です。(通常安い煎茶には二番茶が使われています。)一番茶100%の品質は茶農家の皆さんにとっても譲れないこだわりです。飲んでくださる皆様の健康を守るお茶でありたい。手間ひまのかかる有機栽培だからこそ、そんな思いも強いのです。
2013年07月04日
写真は、りょうごうちの有機茶園の在来種茶畑。二番茶の芽が赤い色をしています。

在来種というのは種から育った品種茶ではないお茶。種からできるお茶の樹はそれぞれがいろんな特徴を持っています。10粒のタネがあったら10種類の個性を持つ茶の樹になるわけです。

ですから、在来種の茶畑の茶の樹の芽が全て赤いわけではありません。このような赤い芽をした茶の樹もあるというわけ。伸びると緑色の葉になりますが、ちょっと珍しいのでUPしてみました。

やぶきたのような優秀な品種と比べると、品種の優劣という点では在来は劣るのですが、特有の風味と素朴さはこれはこれで良いものです。

ここの茶畑は何と100年前のもの。今では在来の茶畑を持つ茶園は全国的にも少ないので貴重です。

現在この貴重な在来の茶畑を見直そうと、施肥や栽培方法を変えて茶づくりに取り組んでいます。近いうちに在来種のお茶もUPする予定ですのでどうぞお楽しみに!
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