農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2013年5月
Diary:4
2013年05月27日
すけむねの有機茶園で育てるベルガモットの苗です。ベルガモットは非常に苦味が強いために生食には向きませんが、このベルガモットで着香した紅茶がアールグレイです。

国産の有機紅茶と無農薬のベルガモットで作る国産のアールグレイ。早く飲みたいのですが実が稔るまであと3年待ちです。

お茶の樹もそうですが収穫できるまで育てるのに年月がかかります。何事もじっくり育ててこそ本当ですが、今は何でも早く早くとせっかちな時代、すぐに結果を求めてしまいます。

時間がかかるものはかかる。大地に根を張る樹木のように、どしっと構えて参りたいものです。
2013年05月18日
山奥まで来てくれてありがとう。みんなで手摘みをする予定が雨のため1週間延期になっての開催です。

1畝だけをを残して新芽を伸ばしてお客様をお待ちしておりました。
伸びすぎると煎茶には向きませんが、釜炒り茶ならちょうど良い伸び具合。

皆さんと摘んだ生葉をフライパンを使って「なんちゃって釜炒り茶」づくりに挑戦。生葉を加熱することで茶の発酵を止めて、手で揉む。これを1時間ほど繰り返すと「釜炒り茶」完成です。
2013年05月13日
興津川上流域の知る人ぞ知る銘茶産地、両河内(りょうごうち)の有機茶園では今が新茶本番。ようやく今週から新茶のご注文の受付けを開始いたします。

この日は藤枝市やいなばの有機茶園の塚本さんが「自分のところは収穫が終わったから、勉強がてら岩崎さんのところを見にいくよ。」とやってきました。

写真はりょうごうちの茶園の後継者の忍君が塚本さんのアドバイスに耳を傾けているところ。仲間うちで技術向上の情報交換できるのも当会ならではの良いところ。

今期のお茶には甘みがのっています。仕上がりをどうぞお楽しみに!
2013年05月07日
ほんやまの有機茶園はただ今新茶真っ盛り。今年の新芽は葉肉も厚く素晴らしく良い状態でしたので大いにご期待ください。甘みもばっちりのっています。


ここの茶園では、かぶせ茶や玉露の被覆茶も作っています。被覆茶は煎茶の収穫製造後に取りかかります。被覆茶の完成は5月終わりになるでしょうか。こちらも楽しみにしていてください。

今年は会の茶園全体で取り組んできた新しい技術の成果が出ています。ほんとうにおいしいですよ。今までにないスッキリした甘みとキレの良さを感じていただけると思います。
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