農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2018年12月
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2018年12月03日
写真は、りょうごうちの有機茶園の茶畑の中に作られた鳥の巣です。農薬を使用せず有機質の肥料のみで栽培している茶畑には、虫や鳥がたくさんやって来ます。

静岡有機茶農家の会では、自然環境と生物多様性を本気で考えて有機栽培に取り組んできました。ですから全ての茶畑が有機栽培です。茶農家の皆さんには「自分の作るお茶には農薬や化学肥料を一切使用しない」と心に決めて取り組んできた歴史があります。

そんな中「文化的景観賞に応募してみないか?」とユネスコの事務局から声がかかりました。今年の10月、ユネスコでお茶のイベントを行った時のことです。

ユネスコには、文化的景観の保護と管理に関する国際賞があるそうです。日本からの応募が少ないので、是非応募して欲しいとのことでした。

景観とは、自然の素晴らしい風景のことだけではありません。人と自然の関わりも意味します。

伝統的な土地を通じて、豊かな生物学的、文化的、農業的多様性を維持することの重要性を示す賞であり、当会の取組みはそれにあてはまるとのこと。

さて、どうなるでしょう?
改めて詳しい情報が入ってくるのを待っているところです。
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