農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2019年4月
Diary:4
2019年04月29日
写真は静岡県藤枝市のすけむねの有機茶園。今年は新茶の芽伸びが遅く、例年より少し遅めの新茶のスタートです。

「この茶畑はもう少し先の収穫になるな」と茶農家の飯塚さん。

ようやく一部の茶畑の収穫が始まったばかりです。飯塚さんの新茶「濃い蒸茶」はただ今のご注文の受付けで、5/9(木)発送となります。

ほんやま産地でも、まだほんの一部の収穫製造に取り掛かり始めたばかり。極みの新茶「せいふう」も5/9(木)発送で、できたてのお届けとなります。

やいなばの有機茶園とりょうごうちの有機茶園はまだこれから。

地域によっては4月でも雪が降ったりのおかしな気候ですので、新芽も伸びたいのに足止めを食らって困っているのかも・・・。

明るい新緑の季節に向けて、いつもより心待ちの新茶です。
2019年04月22日
これからの忙しい新茶どき前に、ドイツからうれしいマガジンが届きました。
当会のことが記事になったベルリンのマガジンです。

今年1月に茶園訪問に来られたドイツのお茶屋さんが書いた記事です。


りょうごうちの有機茶園に残る古い屋敷のこと、有機栽培への思い、藤枝のすけむねの有機茶園の肥料づくりのこと、お茶の試飲の感想などが書かれています。


ほんやまの有機茶園では茶農家の斉藤さんの「虫が付くお茶は農薬を使わない有機栽培が大変ですが、良いお茶ほど虫が付きます。虫は良いお茶を評価する天才。香気の高いお茶ほど虫が寄ってくる。」という話しにとても興味を持ったようです。

記事の最後は「私はこの旅の出会いで日本の有機農業への見方が変わりました。日本には有機農業の先駆者がいます。彼らはこの世界をもう少し良くする方法を絶え間なく伝え続けています。」というような文章で締めくくられていました。
2019年04月15日
写真は4/11の新芽の様子。静岡県藤枝市すけむねの有機茶園です。当会の中で一番新茶の収穫が早い地域産地です。

同じ日の、ほんやま産地の新芽の様子。今年は3月に雨も少なく気温が低く1週間ほど新芽の成長が遅れています。

こちらは両河内(りょうごうち)の有機茶園。まだほんの小さな芽の息吹。

同じ静岡県内でも、地域産地により新茶の成長ぶりは異なります。これも各地域の味わいを醸し出す要素。今年もそれぞれの個性に期待です。

新茶が近づくと天候の話題が多くなります。幸い今は、良い感じで雨が降ってくれていますが、気温が高かったり、低かったり、おかしな気象でもあります。

ドキドキしながら心待ちの新茶を見つめている今日この頃です。
2019年04月03日
静岡市内の公園の桜です(4/3撮影)。皆さんの地域ではどんな様子ですか?

桜が咲くと、茶農家の皆さんは新茶に向けて気合を入れ始めソワソワしています。

やいなばの有機茶園の茶農家、塚本さんは「100歳まで現役でお茶を作ろうって気分になっていますよ!」と頼もしいことを言っていました。

すけむねの有機茶園の飯塚さんは、茶工場を整える作業に追われています。抹茶製造のためのてん茶の機械を導入ひたので、茶工場の工事や配置換えを完了させて、新茶に臨みます。

ほんやまの有機茶園の斉藤さんは、この秋、冬のイノシシ被害を乗り越えて、茶畑の世話に明け暮れています。

岩崎さんのりょうごうちの有機茶園は、新茶の収穫時期が一番遅い地域です。とはいえ、GWには手摘みが始まりますので、やはり新茶の準備に忙しくしています。

新茶は一年間の茶畑の世話の成果のお茶です。それはそれは期待をしてしまいます。

新緑の明るい季節に向けて皆さんの期待してくださいね!
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