農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2018年4月
Diary:4
2018年04月30日

新茶のお茶刈りが始まっています!写真はほんやまの有機茶園。

午前中はお茶刈り。刈られた生葉を冷風コンテナに移したところ。


午後から茶工場を稼働させ、早速製茶です。 お天気も良くお茶刈り日よりですが、今年は一気に新芽が出そろいてんてこ舞いです。

忙しい新茶どきですが、気合が入るためか茶農家の皆さんはいつもより元気に見受けられます。

本日は雑誌の取材の撮影が入りました。山の上でドローンを飛ばして撮影していましたがどんな写真が撮れるのか楽しみです。


カメラマンが画面をのぞきながらドローンの操作をしています。

今どきの撮影は進化しているのですね。

お茶も進化を続けなければ・・・です! 頑張ります!

2018年04月24日
収穫前の茶畑です。
早く飲みたい新茶!でもその前にちょっと新芽を摘んで・・・。

名付けて「鯛の新芽蒸し」。塩、コショウして新芽と一緒に酒蒸しにします。

出来上がりはこんな感じです。

ポン酢でいただきます。やわらかい新芽の葉もおいしいですよ。

最近では地元の農産品売り場に新茶の葉っぱが売られています。「天ぷらに!」と書かれていますが、こんなおご馳走もアリなんです。

当会の葉っぱは有機栽培ですから食べても安心。茶どころならではのお楽しみです。





2018年04月17日
手摘みをした新芽です。丁寧に良い芽だけを摘みました。きれいです!

この日は手揉み茶用のお茶の手摘み。手揉みのお茶は「自然仕立て」という特別な栽培方法で育てます。茶の樹を自然に伸ばし芽数を少なく育てる高級な栽培方法です。
芽数が少ない分、味も香りも凝縮されたような内容の濃い生葉ができます。


朝6:00から12:30まで4~5人で摘み7キロほどしか生葉を収穫できませんでした。年々、摘み手さんが少なくなる中、摘み手を確保できない日もあります。この日は手揉み仲間が集まり少人数でお茶摘みとなりました。

昼食後から、生葉を蒸し始めました。手揉み用のお茶は「まんぱち」という蒸し器で蒸します。

蒸し始めてから香りが変わったところで(この日は18秒)一度フタを開けて生葉をかきまわし、またフタをして20秒ほどで蒸し終わり。蒸した生葉は冷却します。

それから、この日に手揉みを行う生葉と、冷凍保管しておく生葉に分けました。

さて、ほいろを使い手揉み開始です。

この日は中上げという段階まで仕上げて終了。早朝の手摘みから12時間半、ずっと立ち仕事で体力と集中力も限界。

今週はこのような手揉み茶用の原料葉作り。来週あたりから一部お茶刈りが始まりそうです。
2018年04月09日
写真はほんやまの有機茶園。4/8の新芽の様子です。

今年は桜が早かったので、新茶も早く迎えている地域産地が多いようですが、ほんやまの茶園はほぼ例年なみ。順調に新芽が息吹いています。

この時期は天候が気になります。あたたかい日が続いていますが、冷え込む日があったりすると遅霜に遭わないか心配になります。

収穫の直前には雨が気になります。直前に雨が続くと香りや味わいが薄くなってしまうのです。それに、ほんやまの茶園では雨の翌日には茶畑に入らないという土壌管理をしています。

やきもきしながらも、やはり新茶の収穫は楽しみです。新茶シーズンの茶農家の皆さんの気合はすごいですよ!栽培からの一貫生産の自園茶ですから、朝からお茶を刈り、夕方から夜中まで茶工場でお茶を揉むような日が連日です。

無理をしないでね!と言いたいところですが、無理をしてでも適期に摘採して良いお茶を作りたいと思ってしまうし、無理をしてでも品質重視!と頑張ってもらうしかありません。

近々、新茶の紹介をUPします。どうぞお楽しみに!

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