農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2022年2月
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2022年02月16日
雪をかぶった富士山のアタマが見える、ほんやまの有機茶園です。

冬の間、お茶の樹は休眠をして根にたっぷりと養分を蓄えます。寒いほどお茶の樹はゆっくり休眠できますから、お茶にとっては冬は寒い方が良いのです。

日本の四季は、日本のおいしさを作る大きな要素なのですね。気候変動であらゆる作物の品質が心配される昨今ですが、今期の秋、冬は、雨量や気温などの気象条件がお茶にとってはうまく運んでいます。

まだ先になりますが、今年の新茶は期待できそうですよ!

こちらの茶畑には、青いネットがかぶせられています。

これは、木クズ除け。

雑木林に囲まれている茶畑では、枯れ葉などの木クズが落ちてきますので、茶の枝の間に入り込まないように、ネットをかけて防いでいます。

山の雑木林に囲まれた茶畑というのは、生物多様性に富んだ自然に囲まれた有機栽培に最適な環境と言えます。

農薬や化学肥料を使わないだけでない、有機質の自然の力のみで生み出すおいしさがあります。
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