農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2014年4月
Diary:4
2014年04月30日
一番茶をいれた後の茶の葉は栄養価豊富な立派な食材です。葉の中には水には溶けないビタミンAやE、食物繊維など豊富に含まれています。

お茶の葉納豆はいかがですか?茶の葉を刻んで納豆に和えるだけ。有機栽培ですから安心して食べることができるのができます。

当会のお茶は飲んだ後も楽しめる「緑茶ハーブ」なのです。

茶の葉を軽く絞り細かく刻んだらラップをして冷凍保存しておくと便利ですよ!使いたい時には水や湯に浸せばすぐに戻ります。

是非お試しください。




2014年04月25日
茶園交流会で消費者の皆様に近いの言葉を述べる塚本さんと飯塚さん。

農薬や化学肥料を使わずにおいしいお茶をお届けすること。

熱意をもって茶づくりに取り組んでいくこと。

作り続ける以上は品質を追求すること。

新茶前に頼もしい声が聞けると飲み手も期待してしまいますね。でも今年の新茶は少し遅れています。なかなか思うように気温が上がらず、今のところグングン伸びる感じではありません。

この後の天気にも期待しながら、今は収穫待ちです。
2014年04月15日
今年も新茶が近づいてきました。かわいらしい芽が息吹いています。

新茶の季節をラッパでお知らせするかのように咲く、茶畑横の茶草場(ちゃぐさば)に咲くラッパ水仙がきれいです。

茶草場とは、茶畑の中に敷く草を刈り取る草場。
茶草場で草を刈りお茶の栽培に役立てるのですが、自然や生物多様性を生かした農法「静岡の茶草場農法」として、昨年世界遺産登録されました。

ですからほんやまの有機茶園は世界遺産登録されている農法を行っているというわけです。もちろん静岡有機茶農家の会の他茶園も茶草場農法を取り入れています。

自然循環を考えた栽培は手間がかかりますが、良い品質を生むためには欠かせません。

2014年04月07日
先輩の有機茶農家から発酵を学ぶ若手たち。実践を伴いながら理解していくのが一番。ということで、おからと米ぬかにこうじ菌を打ちながら菌や発酵による変化の過程を説明してもらっています。

若手たちは各自バケツに入れて持ち帰り発酵の過程を観察。毎日かきまぜながら温度の変化や菌の働きを確認し理解を深めていきます。

こうじ菌の活動の後にこうぼ菌を打ちます。菌にはそれぞれの役割があります。

有機栽培のキーワードは発酵。このように基礎の基礎から学ぶことで、自分たちが使っている発酵肥料の意味や化学的理論を身に着けます。それにより一層積極的に発酵肥料づくりやその活用に取り組めるというものです。

有機茶づくりも後継者世代に代替わりし始めている今。静岡有機茶農家の会では若手のトップ有機茶農家育成にも積極的に取り組んでいます。
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