農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2014年2月
Diary:2
2014年02月10日
先日、皆で集まりお茶の手揉みを行いました。昨年手摘みした一番茶を蒸してマイナス30℃で保存した生葉を解凍して手揉み茶を作りました。ほんやまの有機茶園の生葉です。

勉強会仲間の手揉みの師範代に指導していただきながら皆で練習。手揉みは製茶の基本ですからとても勉強になります。

生葉2キロ程を5時間かけて出来上がりは400gくらい。これが出来上がりの手揉み茶です。!



手揉みのお茶のおいしさは、何といっても香りの良さと雑味のなさ。最高です
2014年02月03日
先日、皆で金鋒博士の共生菌のお話しを聞いてきました。病気と健康は99%微生物によって決まるとのこと。昔の人間には腸内菌がたくさん。でも今の人間には少ないことが原因で、様々な病が引き起こされているそうです。

字のごとく、菌と共に生きることは地球上の命にとって大事なこと。でも現代の暮らしは、冷凍技術が発達し、広範囲にわたり抗菌が施され、塩素で処理された水、人工的な栄養や抗生物質などなど、理想的に菌と共に生きることができないような環境です。

共生菌の敵も非常に多く存在しています。
例えば食べ物に関係する共生菌の敵は、農薬、化学肥料、抗生物質、サプリメント、殺菌と抗菌、防腐剤、調味料、栄養のない野菜、長期発酵食品の誤用、ペットボトル飲料、インスタント食品、加工野菜などなど。

「ペットボトルのお茶を飲むと腸内のバクテリアが死んでしまいますよ。良くないですよ。」とはっきりおっしゃっていました。

お茶は急須で飲めばこんなに健康に良い飲み物なのに、ペットボトルのお茶が主流と言われる現代。現代人の体にバクテリアが少ないのもうなづけます。

有機栽培の技術指導の先生からは「消費者に意識を変えてもらうには、生産者が安全で高品質な作物を作り、消費者に振り向いてもらうことから。」といつも言われておりますが、そんなお茶を提供できるように茶農家一同、一生懸命に茶畑に向かっていきたいと思います。
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