農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2018年6月
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2018年06月11日

「荒茶」とは、商品に仕上げる前の原料茶のこと。茶畑で収穫した生葉は蒸された後に乾燥させながら揉まれ「荒茶」が作られます。(製茶工程)

「仕上げ茶」とは、商品のお茶のこと。荒茶を選別したり、大きさを整えたり、最終火入れをして「仕上げ茶」が完成します。(仕上げ工程)

お茶の製造工程はこのように2段階に分かれます。

写真は、5月に収穫した一番茶の荒茶です。 機械から乾燥した茶葉がバサバサっと出てきたものを茶箱に受けた状態です。

収穫して作った荒茶をすぐに仕上げたものが新茶として出荷されます。すぐに出荷しない分は荒茶の状態で包装して冷蔵庫に保管します。

翌年の収穫までの間、商品を作るための原料として保管されるわけです。

仕上げ茶が無くなったら、冷蔵庫から荒茶を出して仕上げる(商品を作る)、の繰り返し。茶農家が「作らないとお茶がないっ」と言っている時には、仕上げ茶が無くなってしまい焦っている時ですねえ。

当会のような自園茶は栽培からの一貫生産。ここがお茶屋さんのお茶と違うところですが、一年間、茶畑の世話をしながらお茶も仕上げて、毎日やることがたくさんです。

おいしいワインは良いぶどうから、と言いますがお茶も同様。おいしいお茶は良い生葉栽培が決めて手です。

栽培に力を入れているからひと味違う!と言っていただけるように頑張っています!

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荒茶あおば

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