農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2017年9月
Diary:2
2017年09月15日
写真はほんやまの有機茶園。秋芽が伸びています。

今の時期の茶畑にはトンボがたくさん飛び交い秋の風情たっぷりですが、夏のなごりの雑草がまだまだ元気に生えてきます。茶農家もまだまだ草刈りに追われています。

除草剤を使いませんから草刈り作業が大変ですが、この「青草(あおくさ)」と呼ばれる刈った草をふんだんに茶畑に入れます。これがとても良いのです!
雑草も素晴らしい自然界の恵み。除草剤で殺してしまうことはしません。

有機ガエル?(笑)
有機栽培の茶畑には虫も小動物もいっぱい暮らしています。茶の葉の上のカエル君、居心地がよさそうでした!

山の茶畑のそばの柿の木。青い実が付いています。オレンジ色の柿になる頃には、山の景色も紅葉で染まります。

これからお茶がおいしい季節です。秋になり熟成されてくると味わい深い風味が楽しめます。もちろん季節の変わり目もおいしいお茶でご自愛ください。
2017年09月07日
肥料工場の視察に行ってきました。

有機栽培の要は土づくり。つまり使う肥料資材が肝心要。

有機栽培の難しさのひとつに肥料資材の入手の問題があります。当会では長年にわたり自家配合の肥料を作るための原料の入手先を開拓してきました。

商品として販売されている有機肥料も使いますが、常に新しい情報を入手し栽培に生かしています。

今回は肥料工場を視察がてらオリジナル肥料を作っていただく相談でしたが、この肥料会社の写真の堆肥と合わせて作ることを検討中です。
他、この肥料会社で作っている是非使ってみたいと思う新しい肥料も見つけることができ、収穫大の1日となりました。

有機栽培でおいしくて栄養価の高いお茶を作るためには何をどう使えば良いのか?長年の研究の成果で今では大方のことがわかっています。この蓄積された技術こそ当会の茶づくりの源。

他にはマネのできない美味しいお茶を育てるために地道な努力を重ねています。


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