農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2019年12月
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2019年12月24日
写真は横浜赤レンガ倉庫にての試飲会の様子です。

アートイベントの会場内での試飲会でしたので、絵画に囲まれてのお茶いれです。

早いもので今年も残りわずかとなりましたが年末も頑張るのです。

養生煎茶の評判は上々!有機栽培のお茶を飲むのは初めてという方が多かったのですが、「おいしい」と驚かれていた方も多かったです。

そんな中、現実を知る機会でもありました。若い世代が今や急須でお茶を飲まないことが、茶業者の課題となっていますが、今回はそんな若い世代の方々とも接する機会ともなりました。

「お茶を飲んでいますか?」と尋ねると、「はい!飲んでます」とのうれしいお返事。でもその後の「ペットボトルのお茶です」という言葉に茶農家は苦笑い・・・。

でも、それが現実なのですね。

「日本人として、お茶を上手にいれられるようになりたい、と思ったことはありませんか?」と尋ねてみたら “そんなこと今まで考えたこともなかった”というような顔をして答えに困っていた様子。

その様子を見てこちらもビックリ。もはやお茶をいれるということは別世界のことのようです。

日本は大丈夫でしょうか・・・。

この日は、客船のアスカの出航日でした。


ついつい、皆で見に行ってしまいました。
2019年12月16日

横浜赤レンガ倉庫で「駿河天狗の養生煎茶」の試飲会を行います! 

日時:12月22日(日)
時間:13:30~17:30
場所:横浜赤レンガ倉庫2Fホールスペース

「Chiristmas Art Competitn in YOKOHAMA」(入場無料のアートイベント)の会場内にて開催です。

お近くにお越の際にはぜひお立ち寄りくださいませ。

当日は、ほんやまの有機茶農家の斉藤さんと、藤枝すけむねの有機茶農家の飯塚さんがお茶をふるまいます。会いに来てくださいね!

農水省の助成事業の一環で、消費者への理解促進の活動です。

おいしいお茶で有機栽培の素晴らしさを伝えたい。おいしいお茶からオーガニックな暮らしを始めていただけるように心を込めて呈茶いたします。

ご案内チラシ(PDF)

 

 

2019年12月09日
写真は静岡県藤枝市すけむねの有機茶園。冠雪の富士山がきれいです。

冬場のお茶の樹は休眠の時期。根に栄養分を蓄える時期です。寒い冬にじっくり休眠することで、春においしくて栄養価たっぷりの新芽が息吹きます。

つまり、冬が寒くないとおいしいお茶にならないのです。

冬の寒さは有り難いこと。当たり前のことですが、日本の作物のおいしさは、日本の四季と連動して成立しています。

こちらはほんやまの有機茶園。写真の右側の茶畑は整えられていますが、左側はボウボウです。なぜかと言うと改植のため。ボウボウの茶の樹は引き抜いて、新しい品種に植え替えます。

お茶の樹は、苗木を植えて成木になるまで時間はかかりますが、若い茶の樹は樹勢が良いのでおいしいお茶が収穫できます。そのおいしさを思うと今から楽しみです。

茶園では、おいしいお茶をお届けするためにいろんなことを考えながら畑づくりが進められています。
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