農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2021年4月
Diary:4
2021年04月26日

家族一丸で取り組む新茶。飯塚さんの茶園では、親父さんがお茶刈り担当です。 この地域産地の茶畑は、山の中腹にあちこちに点在しています。茶畑の場所によって、芽の伸び具合が異なります。刈りどきの茶畑を選び、順番に収穫をしていきます。 収穫した生葉は、すぐに茶工場に運びます。

生葉は、生葉管理機に入れられて、そこから蒸し機に運ばれていきます。

今年は、蒸し機を新調!ぴかぴかです!新しい分その性能にも期待です。

蒸し機から出てきた生葉を確認しているのは、茶工場担当長男の稔さん。

今年は、新しい新茶商品づくりに取り組みました!

新茶ブリリアントグリーンです!

2021年04月19日
写真は藤枝市の有機茶園。飯塚の親父さんが、茶畑の様子をチェックしているところ。

藤枝は、地域産地の特性上、山の中腹にあちこち茶畑が点在しています。1ケ所にまとまって、広い茶畑があるわけではありません。

作業的には大変ですが、メリットとしては災害や病虫害などのリスク分散ができること。全ての茶畑が被害を被ることが無い、というメリットがあります。

さて、茶畑の場所が異なれば、新芽の伸び具合も異なります。早く収穫できる茶畑、遅い茶畑があります。

今年はどこの茶畑から収穫をしていくのか、毎年、計画を立てて新茶に挑みます。だいたい順番は決まっているのですが、それでも年により異なったりするもの。

茶園の茶畑というのは、早い収穫の茶畑から、遅く収穫どきを迎える茶畑まで、順番に収穫製造できるように考えて構成されています。

作業量的に、全ての茶畑のを一気に収穫できるわけではありませんから、摘採適期(良い収穫のタイミング)で収穫製造できるようにするための工夫です。

飯塚さんの茶園では、例年より1週間以上早い新茶どきを迎えています。早い茶畑で、今週から収穫が始まります。

飯塚さんの新茶、今年は、新しい新茶商品も登場しますので、どうぞお楽しみに!


2021年04月12日
今年は桜の開花が早かったですが、新茶も早い傾向です。
写真は先週末の藤枝の有機茶園の様子。例年より1週間から10日ほども早い芽伸びです。

同じ静岡県でも、地域産地により状況は様々。

こちらは、ほんやまの有機茶園↓

例年より5日ほど早いです。

こちらは、りょうごうちの有機茶園↓

りょうこうちは例年並み。もともと収穫時期が一番遅い地域です。

芽伸び状況はまちまちですが、今年は早いところはとても早い新茶を迎えることになりました。

年により、3ほど早い、遅い、というのはよくあることですが、5日~10日も!!ということは、過去ありません。

地球温暖化の深刻さを感じている、今年の新茶です。
2021年04月05日

当会の茶畑の施肥にはおからも使っています。他の資材もいろいろ混ぜて発酵させて、自作の肥料を作り、茶畑にまきます。

今年の4/8は2回目のおからの日。「おからをおたからに」を合言葉に、2019年12月に制定されたそうです。
 https://okara.or.jp/

食物繊維や大豆タンパクを含むおからは健康食材として注目されていますが、私たちの茶づくりにとっては、それこそ「おからはおたから」です。

それで、今回は「おからの日」を皆さんにも知っていただければと思いました。

栄養価の高いおから。「積極的に食べることは、社会問題となっている“食品ロス低減”にも積極的に貢献することになります」ということは、当会がお伝えしている「茶殻の食材利用」と同じですね。

おからを使った料理と言えば「卯の花」しか思いつきませんでしたが、おからレシピをネット検索したら、おからを使ったお好み焼き、おから入りのチキンナゲット、ポテトサラダのようなおからサラダなどが出てきました。

皆さんも試してみてはいかがでしょうか?

ちなみに「卯の花」とご縁の深いお釈迦様の誕生日4/8をおからの日にしたそうですよ。

 

 

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