農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2014年10月
Diary:2
2014年10月23日
写真は手揉みをしたお茶を乾燥させている最後の工程です。

当会では時折、手揉みの練習をしています。

手揉みは製茶の基本。手揉みを学ぶことは製茶技術にも生きてきます。

「ほいろ」という下から加熱した台の上で、丁寧に揉んでいきます。茶葉の状態を見て作業工程を進めていくのですが、上手な人の手の動きを見ていると、茶の葉を上手に操り簡単そうに見えます。しかし、これがなかなか難しくてすぐにはできません。

当会は農薬や化学肥料を使わない茶栽培の勉強会ですが、お茶のことなら何でも積極的に勉強しています。

お茶は奥深く、学ぶことは尽きることがありません。
2014年10月13日
今回のTOPの写真は「茶葉のふるいわけ」をしたところ。茶術の基本の基本です。

仕上げ茶を手で五段階に分けます。写真の右側の一番大きな茶葉が五番下。左にいくにつれて茶葉が細かくなっているのがわかりますか?

それぞれの段階で味が異なります。

茶葉を見分ける力を養い、茶葉に合わせたお茶いれができるようにと訓練していきます。

いよいよ世代交代しつつある日本の有機農業。最先端の有機栽培技術はもちろん、伝統の茶術も身に付けるべく、若手は学ぶことが盛りだくさん。

当会では若手茶農家の育成にも力を注いでいます。
今日の勉強会では基礎に戻り、ふるいわけから始めました。

お茶は奥が深いです。

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