農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2019年1月
Diary:3
2019年01月29日
ほんやまの有機茶園のイノシシ被害が深刻です。
山の上の茶畑に何か所もこのような穴が・・・。お茶の樹も根こそぎ掘られて散らばっていたり、今回は今までにない被害状況。

茶農家の斉藤さんも「ひどいなあ~」とがっかりしながら見回り。

これまでいろんな対策を講じてきましたが、何をやってもキリがなく、今は畑のまわりに柵を作っています。山の茶畑に柵をまわすのも大変な作業ですが、同時に穴だらけの茶畑のメンテナンスも大変です。

イノシシは鼻で土を掘るのだそうです。奥深くまで掘られてしまいます。有機質の肥料で管理された土壌はイノシシ好みの良い匂いがするのでしょうね。ミミズもたくさんいますし・・・。

今年は例年の3倍の被害、と言っていましたが、今回は輪をかけての被害です。

夜の見回りもしているのですが、イノシシは人間がいないときにやりたい放題。

これからメゲずに根気よく茶畑を直していきます。自然と向き合いおいしいお茶を作るのは本当に大変です。
2019年01月13日
写真はりょうごうちの有機茶園。お茶の樹は休眠して根にじっくりと養分を蓄える季節。
お茶の葉は濃い緑色をしていて落ち着いた雰囲気です。

一見、穏やかな茶畑風景ですが、困っているのはイノシシ被害。

この写真はイノシシが荒らした跡。ボコボコに耕したようになってしまっています。

有機質の肥料を使っている有機の土壌はイノシシにとって良い匂い。ミミズもたくさんいるので掘られてしまいます。

今年は例年よりたくさんイノシシが出ています。茶畑をガタガタに荒らすのでメンテナンスが大変です。山の茶畑は品質の良いお茶が採れますが害獣が厄介なのです。

そして、これはカモシカの糞。山の茶畑にはカモシカもやってきます。天然記念物のカモシカは珍しいというイメージがありますが、茶農家にとってはぜんぜん珍しくない動物です。

その他、リス、たぬき、はくびしん、ウサギ、キツネ、さる、クマなど、茶畑のまわりにはいろんな動物が住んでいます。


2019年01月02日
2019年がスタートしました!本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年はどんな年になるでしょうか?当会では昨年は海外へ有機茶をPR。日本のお茶に興味を持ってくださる多くの方々接することができ、日本のお茶もこれからもっと国際的な飲み物になっていくのだろなあ、と実感。

伝統の茶づくりを守っていくためには海外にもお茶ファンを広めていかねば難しいようです。残念ながら、日本茶の国内消費は右肩下がり。でも茶農家の皆さんは「日本人に飲んで欲しい。」という気持ちが強いです。

これからの「世界に向けたお茶づくり」を通じて、新しい日本茶品質を打ち出していければと思います。

1月には欧州からお客様がご来園予定。どのような反応を示すのか?どのようなことに興味を示すのか?楽しみです。







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