農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2022年4月
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2022年04月27日

写真は藤枝市の飯塚さんの有機茶園。さえみどりという品種茶の茶畑です。

いよいよ飯塚さんの茶園では、新茶の収穫が始まりました。

今年は雨マークの多いおなしな週間天気予報。雨が落ちない日にできるだけ収穫をして、製茶作業を行っていきますが、日々天気予報が変わるため、振り回されながらのスタートです。

「ずーっと茶工場でお茶を揉んでいて、寝たのが朝の8時。久しぶりに貫徹になっちゃった。」こんな日が続くかも・・・。

さえみどりは人気の品種。飯塚さんの新茶「ブリリアントグリーン」に使われる品種です。深蒸しにすることで、お茶の水色も鮮やかでより奇麗な緑色になります。

気合を入れて頑張る新茶どき、今年の新茶、どうぞお楽しみに!

2022年04月25日
今年もいよいよ新茶シーズン到来です。当会の茶園では、早い収穫は今週あたりから始まります。

ところが雨が降る日の多い週間天気予報。今までにないこの時期の雨続き。「参ったねえ」と雲行きが心配な今日この頃です。

なんとか雨の落ちないタイミングを狙いながら収穫せねばなりません。

お茶は雨の日には収穫をしません。雨に濡れた生葉では、おいしいお茶の製造ができないためです。

収穫された生葉は、すぐに「蒸し」の工程に入ります。蒸す工程は品質に影響するとても大切な工程ですが、濡れた生葉ではこの蒸しの工程がうまくいきません。

生葉についた水滴が、蒸し具合をまばらにして品質を下げてしまうのです。

茶農家にとって、一番茶の生葉というのは、一年間、一生懸命育ててきた成果ですから、お茶刈りも芽の成長具合を見ながらベストなタイミングで行いたいところ。

そのため、収穫時期の天候というのはとても重要な要素です。

自然相手の茶製造。茶農家一同、今年の一番茶もベストを尽くして取り組みますので、どうぞお楽しみにしてください!


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