農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2014年1月
Diary:2
2014年01月18日
年明け早々、栽培技術の勉強会。静岡有機茶農家の会では全国の有機系茶農家に呼びかけて皆で勉強会を行っています。

今回は京都の和束の茶園で行いました。ここの茶園は有機認証は取得していませんが、農薬や化学肥料を使わない栽培を実践しています。

他県の茶園に視察に行くといろいろ勉強になります。地域文化の違い、土壌の違い、様々な要素が重なりあい、地域のお茶が作られていることが実感できます。

今回の勉強会の意外な収穫のひとつにイノシシ対策がありました。イノシシは焼いた石灰のニオイが大嫌いなので、それを利用することでイノシシが来なくなるということ。

この勉強会も回を重ねるごとに内容が充実してきています。これから更に具体的に品質を上げていく内容に取り組みますが成果がわかるのは年に1度。何年もかかるところをいかに短期間で成果を出すかも勉強会の醍醐味です。
2014年01月01日
いよいよ2014年の年明けです。心機一転の節目。良い年にしたいものですね。

さて、写真はりょうごうちの茶畑と柚子の木。山の茶畑には栗の木や柿の木などいろんな木が生えていて、お茶の樹は季節ごとの実りとともに一年を過ごしています。

お雑煮やお鍋に冬の香りを添えてくれる柚子。香りは味覚を刺激してくれるおいしさには欠かせない役割があります。

良い香りというのはアロマテラピー効果も高く、味覚だけでなく私たちの精神にも働きかけてくれます。お茶の香りもとても良い効果を与えてくれます。
同じ一番茶の煎茶でも、5月に収穫した時には新茶の新鮮香(しんせんか)が香り、5月病や梅雨のうっとうしい季節のリフレッシュには最適の香り。秋冬になると熟成が進み深い味わいのお茶になり、落ち着いた香りに変化してきます。

中でも山のお茶の香りは別格です。今年も自然豊かな山のお茶を心を込めてお届けして参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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