農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2016年4月
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2016年04月24日
ほんやまの有機茶園では玉露の被覆が始まりました。だんだん遮光率を高め、30日以上被覆をします。

玉露は遮光をして直射日光を遮り、甘く柔らかい芽に育てます。直射日光を遮るということは、作物の生命活動である光合成を妨げることですから、お茶の樹には大きな負担がかかります。玉露の栽培をするとお茶の樹が痛むというのはそういうことです。

ですから通常はたくさん化学肥料を与えます。玉露の甘い葉にはたくさん虫が付きますからたくさん農薬を使います。

それを当会では農薬や化学肥料を一切使用せずに、しかも品質の良い玉露を栽培するのですから、いかに丈夫なお茶の樹を育てているか!他にはない有機玉露をですヨ!

今年も口の中に広がる何ともいえない旨みと甘味が待ち遠しいです。
玉露は5月の終わり~6月はじめに完成する予定です。

どうぞお楽しみに!

2016年04月11日
写真は4月12日のほんやまの有機茶園。茶畑がうっすら新芽のきみどり色に染まっています。新茶を控え茶農家の皆さんはどことなくソワソワ。一年間、丹精を込めて世話をして迎える新茶ですから、茶農家にとってはそれはそれは心待ちの楽しみです。

新芽の伸び具合は例年並みで順調です。じっくりと伸びていますから「今年の新茶も期待が持てるね。」と話したところ。新芽の糖度もとても高いそうです。

収穫を迎えるまで日々の天候が気になる毎日。茶工場の掃除や機械の点検に追われながら新茶に向けて気持ちが高まります。
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