農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2023年2月
Diary:1
2023年02月25日
当会のすけむねの飯塚さんの有機茶園にて、茶農家の皆さんによる勉強会を行いました。

山の茶畑をまわりながら意見交換。土壌や生育の様子もチェック。

公民館を借りての会議では、皆でこの一年の気候の変化を情報交換。京都、奈良、三重県から参加の茶農家さんらも含め、全国的な気候変動の実態を把握。

皆さん共通の課題は、夏場の乾燥。「夕立ちが降らなくなった」という共通の言葉に中には深刻さが含まれます。

夕立ちが降り、土壌が湿った状態で雨が降れば雨は土壌中に沁み込みます。ところが、土壌表面が乾いた状態で雨が降っても沁み込んでいかない。

土壌中が乾燥しているとせっかくの肥料成分が根から吸い上げられません。

すでに気候変動は様々な作物に影響を与えていますが、茶栽培においても深刻さが増しています。

この日の昼食は「そめいい弁当」。藤枝地域の昔のお弁当を再現したものだそうです。クチナシで染めたもち米、煮物、わさび漬けが入った素朴でおいしい昼食でした。

お茶も食べ物も、地域の味覚っていいですね!



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