農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2013年4月
Diary:3
2013年04月30日
藤枝市やいなばの有機茶園で新茶の収穫が始まっています。
今年は新芽の息吹きが早く「いつになく新茶が早く始まるぞ。」と思いきや、その後の気温の低下で新芽の伸びはとてもゆっくり。様子を見ながらぼちぼち始めた新茶の収穫。この後の天候も気になります。


園主の塚本さんは「先日ちょっとだけ作ったミル芽のお茶が評判いいですよ。焦らずに雨の後に刈ったのが良かった。雨前に刈って販売されている一般の新茶は甘みがないですよ。知り合いのお茶屋さんにあげたら、ウチで販売した初ものの新茶よりよっぽどいい、ってほめられちゃった。」と上機嫌。

これから本格的に新茶の収穫・製造です。どうぞお楽しみに!
2013年04月20日
芽が出てきました!!挿し木をした品種茶「静-7132」です。大方良好でちゃんと根が付いたようです。

未来は自分で作って育てるもの。後継者の忍君が育てる品種茶と子供。愛情をたくさん注いできっとスクスク育つでしょう。

山の茶畑の小さな新芽も良い状態です。この地域は新茶の収穫が遅く5月中旬にピークを迎えます。じっくり育つ山のお茶は品質の良さで勝負!今年もどうぞお楽しみに!
2013年04月05日
ほんやまの有機茶園にスイス人のお客様。ご家族で斉藤さんのお茶の大ファン。
6年前に「有機栽培の山のお茶をください。」とメールをいただきおすすめしたのが斉藤さんのお茶でした。
「私はとても厳しいお客です。いろんな日本茶を飲みました。その中で斉藤さんのお茶が一番っ良かったです。私はこの宝のお茶がどこでどのように作られているか、どうしても見たいです。」と、ついに実現した茶園視察です。

25年間、完全なオーガニック生活を送っているとか。「チーズも肉も野菜もワインも全てオーガニックのものを食べています。とても大事なことです。」と食への意識が高く味覚のこえたお客様。聞けば奥様はあのシュタイナー教育の学校の先生だそうです。なるほど納得です。(シュタイナー教育の考え方の基本にはオーガニックがあります。)

茶畑をまわりながら斉藤さんの説明に「素晴らしい!」を連発。「有機の茶づくりはとてもやる事が多くて本当に大変ですね。ここまで考えられた茶づくりに感動しました。私は有機栽培にも様々なグレードがあることを知っています。斉藤さんは非常にグレードの高い有機栽培を実践しています。とてもとても素晴らしい!」

「私の選んだお茶の素晴らしさがよくわかりました。ますます好きになりました。ずっと元気でこのお茶を作り続けてください。私は妻にもこの茶畑を見せたいです。」とのこと。

日本の歴史や文化も熱心に勉強されており「日本人は天国のような国に住んでいるのに、その素晴らしさに気が付いていない人が多いです。」とちょっと耳の痛いお話しに「もっと日本の良さに気が付けば、みんなこういうお茶を欲しがるはずですね!」と笑顔でうなづき合ったのでした。
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