[日本茶の原点]一園逸茶&静岡有機茶農家の会・・・こだわりの栽培方法と伝統本来の製茶スタイル/有機栽培&自園茶専門・・・お届へのお茶は全て化学農薬、化学合成肥料、一切不使用。
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11月の園相
2009年11月16日
秋も深まりだんだん師走の声が近づいて参ります。写真は秋晴れの茶園の様子。毎年、秋の園相を見るのを楽しみにしています。園相とは良い茶園を作る要素のことで、気象条件や適した土壌作り、葉のつき方、葉の持つ力など茶園の出来を推測する用語として使われます。秋~冬の園相が良いと翌年もおいしいお茶が期待できます。茶の葉は深い緑色になり硬化してきますが、この葉の状態が良いとこれから冬になり茶の木が良い状態で休眠することができます。根がしっかりはって養分をたっぷり吸収して春に力のある新芽を出せるかどうか。私たちが今年収穫のおいしいお茶を楽しんでいる寒い季節には、茶の木はすでに来年の準備に入っているのです。
お茶を揉む
2009年11月09日
塚本さん、岩崎さんは秋番茶が終わりましたが、斎藤さんはまだお茶を揉んでいます。岩崎さんの長男が「斎藤さんがお茶を揉むのを見たい!」ということで、今日は一緒に斎藤さんの茶工場におじゃましました。人がどうやってお茶を揉んでいるのかを見たり、教えてもらったりすることはとても勉強になります。各茶園、製茶における調整もそれぞれ異なりますので、なぜこのような調整を行っているのか、これでどんな仕上がりになるのかを聞いたり見たりする生きた勉強です。ライバル茶園同士がこのように学びあえる環境は当会ならでは。いいことですね。午後一番から茶工場に入り、最初の蒸しから精揉、乾燥まで一緒にお茶を揉んだ1日でした。
国際スローフードウィーク
2009年10月24日
10月16日(金)~11月1日(日)の17日間、横浜でスローフードウィークが開催されています。23日(金)のテッラ・マードレで有機茶のワークショップを行って参りました。テイスティングを含めた90分のワークショップ。スタート時間を遅らせるよう指示が入ったことやラストの時間も制限され、栽培やお茶刈り、製茶の話しまでできなかったのが残念でしたが、皆さん熱心に聞き入ってくださいました。お客様から「もっと話しを聞きたかった。」「もっと質問したかった。」とのお言葉をいただき、ご興味を持ってくださったことに感謝です。今回は有機栽培と慣行栽培のお茶の違いについての話しも織り交ぜましたが、ここの部分を伝えるのは全国的にも今回がはじめてではないでしょうか?なかなか難しい部分ではありますが、少しずついろんなことがわかってきています。お茶の話しは本当に尽きることがないほどお伝えしたいことがたくさんあります。作り手が伝えたいことを伝えることも大事ですが、皆さまが何を知りたいか、何を聞きたいかを教えていただけると参考になりとてもうれしいです。
静岡の山から早朝出発、皆で車に乗り込み出かけた横浜での1日。あっと言う間でした。
お茶で国際交流(その5)
2009年10月12日
お城のベランダにお客様が大勢お見えになりました。「3地域のお茶をそれぞれ飲み比べてみてください。違いがわかりますか?」と言うと、皆さん真剣な顔で飲み比べ。「本当ね。わかるわ。」という人が多い中、「どこが違うんだい?」「あなた味覚オンチじゃないの?」という会話もされていたとか。通訳をしてくださっていたノンフィクション作家の島村菜津さんが笑って教えてくださいました。当会では、お客様の目の前でお茶を入れる、ということを大事にしています。おもてなしのお茶の基本です。きっちり急須で入れるお茶はイタリアの方の目を引いたようです。お茶入れの様子をじっと見つめる方々も多くいらっしゃいました。本当に真剣に味わっていらっしゃる皆さんの様子がとてもうれしかったです。
お茶で国際交流(その4)
2009年09月28日
イタリア・中世のお城でお茶入れ
有機農業をテーマとした国際交流イベントのワークショップが、村のシンボルである中世の要塞で開催されました。私たちは、お城のベランダでお茶入れ。ブレイクタイムに3地域の有機自園茶の飲み比べを楽しんでいただく企画です。小さな献杯茶わんに本格的に入れていきます。1杯でそのお茶の特徴がおわかりいただきやすいように、今日は1~3煎めのうまみを合わせて入れる方法をとりました。いつもその時の状況に合わせてお茶の入れ方を決めるのですが、入れ方ひとつの気遣いもお茶入れの技。当会自慢のお茶入れ技術が生かされます。自分で作ったお茶のうまみをベストな状態で、と茶農家の皆さんも真剣そのもの。まもなくお客様がいらっしゃいます。
お茶で国際交流(その3)
2009年09月21日
イタリア・ヴァレーゼ・リーグレでの初日の夜。夕食後にお茶会を行いました。イベント主催のイタリア人関係者とイベントに参加の日本人の皆様に有機逸品茶をふるまいました。皆さま、熱心にお茶入れの様子を見つめておられました。はじめて飲む、本格的な煎茶はいかに!。1煎め、2煎め、3煎めと変化する味わいを興味深く味わっていらっしゃいました。イタリアの関係者皆様に本格的な煎茶の味わいを、と行ったお茶会でしたが、思いの他、日本人皆様の反応が大きく、次から次への質問攻めに。で、通訳が追い付かない・・・。「全部聞きたいからもっとペースをゆっくり。」と声があがるくらい、日本の皆様からの質問が相次ぎました。「日本でもなかなか本格的なお茶の説明を聞ける機会がないので、日本人でもこんなに興味を持っているのよ。」と説明してご愛敬のひとコマも。おいしいお茶を入れながらお話しをしているとあっという間に時が経ってしまいます。2時間ほど経ち今夜はこれでお開きに。おいしいお茶を囲むと、初対面同士も一気に気持ちが打ち解けて仲良くなれるのがいいところ。楽しい夜のひとときでした。
お茶で国際交流(その2)
2009年09月10日
イタリアの有機農業村、ヴァレーゼ・リーグレに到着してまず始めることは水探し。村のスーパーに行きミネラルウォーターをチェック。硬度やPH(ペーハー)を調べて、お茶に向く水を探します。2~3種類購入し、レストランのテラスをお借りして早速水合わせ。それぞれの水でお茶入れ実験です。すると、レストランのご主人が「この水も試してみて。」とお店で利用しているミネラルウォーターを差し出してくれました。「この水が一番コーヒーがおいしく入るんだ。だからウチの店ではこの水を使ってる。」とのこと。おすすめしてくれるだけあって、結局その水が一番お茶に合っていました。お店のご主人もニッコリ。さあ、水が決まってひと安心。次は、この水に合わせてお茶の入れ方を調整します。この水でおいしく入る入れ方を探るわけです。とふとまわりを見るとギャラリーが集まってきました。せっかくなので試飲していただきながら、村の人の好みの味を探りました。この村の方は濃いめのお茶がお好きな様でした。しばしなごみのひとときを過ごしながら、水合わせは無事終了。さあ、数日間この村でこの水でお茶を入れまくるぞ~。
★お茶は水が命。
バランスのよいミネラル、適度な硬度、PH、炭酸ガス、酸素を含み、有機物、鉄やマンガンなどが少ないものが日本茶に最適といわれています。
お茶で国際交流(その1)
2009年09月04日
イタリアの有機農業村、ヴァレーゼ・リーグレにて開催された国際交流イベントに参加して参りました。美しい景観とあたたかく陽気な人柄に囲まれてとてもいごこちの良い村でした。村の中心にはシンボルである中世の要塞があります。歴史の重さを感じさせる石造りの建物。数日間のイベントの間にこのお城の中でもお茶入れを行う予定、わくわくです。ミラノ在住の日本の総領事も来てくださるとのこと、気が抜けません。これから少しずつ、私たちお茶軍団の村での様子をお伝えして参りたいと思います。どうぞお楽しみに!
Memo:ヴァレーゼーリーグレについて。
ヴァレーゼ・リーグレは有機農業率90%、エネルギー自給率は300%以上、というお手本のような村。EUではじめて市町村で環境ISOを取得した、今もっとも注目されている中山間地の村です。人口2300人のこの村が環境政策を打ち出したのは1990年。「主要産業の畜産を守れないと牧草地が荒れ、必ず村に災害が降りかかる。農地保全がスタートだった」そうです。話を聞くと農家1軒、1軒を歩いてまわり「皆で有機農業をやろう」と説得したのだそうです。お城の所有者も個人の財力でお城のメンテナンス工事をしたと言います。村の未来をかけて取り組んだ熱心さとその努力には感心するばかりでした。
一園逸茶の勉強会
2009年08月03日
全国の有機系茶園、12軒が集まり勉強会。今回は富士市で開催しました。午前中は富士市の茶園2軒を視察し、茶樹の様子を観察。指導の先生から「茶の葉に水をかけてはじくかどうか。」と実験。葉に葉緑素不足がおこっているとツヤがなくなり水をはじかなくなります。では、葉緑素不足にさせないためにはどうするか。そういったことをひとつひとつ学んでいきました。午後からはパソコンを使ってみっちり施肥設計の勉強会です。植物の生理や各成分の専門的な話しが盛りだくさん。そんな話しの中から最近のお茶は鉄不足であることが指摘されました。「貧血にはお茶」と昔から言われていた飲み物ですが、なぜ?一般の栽培の化学肥料の問題もあり、本来の茶の機能が失われているのだとか。こちらの茶農家は皆、有機系ですから有機栽培で本来の茶の機能を一層高める栽培技術の勉強。このように本来ライバル同士である茶園が集まりお互いに情報交換をしながら技術を高める勉強会は国内では一園逸茶だけ。数年がかりで同じ志を持つ茶農家を集めこの勉強会をスタートさせました。静岡有機茶農家の会の20年にわたる勉強会を全国版に広げたものです。私は静岡有機茶農家の会の勉強会を10年以上見続けてきましたが、これをなんとか全国版にと苦労して、ようやく昨年から実現させることができました。安全でおいしくて健康に良いお茶が全国各地でたくさん作られるようになるといいですね。
土壌分析会
2009年07月30日
8/3の一園逸茶の勉強会に備えて土壌分析。皆で行うことで確認もでき、また不慣れな人はやり方を学ぶことができる良い機会です。県内の茶園を中心に有機系の7茶園が参加。後継ぎの若者にはしっかり身に付けていただきたい技術です。分析することで様々な要因が見えてきます。肥料をまいたからといって、茶の木が吸収しているとは限らない。良いと思った施肥方法に問題がある場合もある。無駄な努力をしないために、いかに効率よく、適格に施肥や管理を行うか。そのために勉強は必要。静岡有機茶農家の会では20年前から勉強会を継続してきましたが、現在は全国の有機系茶農家に呼びかけてこのような勉強会を行っています。(一園逸茶の勉強会)皆で何回か会ううちに緊張感もほぐれうちとけてきた様子。そうなると茶づくりの話題にことかきません。有意義な情報交換も活発に行われました。
「また、皆で土壌分析をする機会を作って欲しい。」との声もあがりましたので、今後も企画したいと思います。一園逸茶事務局ではやる気のある有機自園茶を応援します!皆でおいしいお茶を作りましょう!
検茶会
2009年07月06日
当会の茶農家の皆さんと検茶会。買い集めた全国の有機系栽培のお茶全20種類余りを検茶しました。この検茶会は定期的に行っており、有機栽培で最高の茶づくりを追及する当会の勉強会のひとつです。茶葉の状態、香り、味、水色、茶園によって特徴はいろいろです。写真は香りを確かめている様子。献杯茶わんに茶葉を入れ、熱湯を注ぎ、すくい網で香りを見ます。茶農家というのは、当然ですが日頃は自分の作る自分のお茶ばかり見ています。そんな中、他茶園のお茶を見ることはとても勉強になることなのです。自分の茶づくりを客観的に見る良い機会でもあります。全国の有機系のお茶は「こりゃイマイチ。香りが薄い、旨味が出ていない。茶葉の状態も良くないな~」というものから「これはなかなか技術が高い。良いお茶だ。茶葉も良いし、香りも高い。」というものまで実にさまざまです。全国的に見ると、やはり静岡産はレベルの高いものが多いですね。2~3年前より技術が上がっていると思われる茶園のお茶もあり、今回は、他茶園の頑張っている様子も伺え茶農家の皆さんも良い刺激になったようです。ますますおいしい茶づくりに期待しましょう!
スペインのお茶
2009年06月25日
スペインで発育中のお茶の苗の写真です。当会のお茶の実を発芽させたもの。お茶好きのスペイン人が育てています。どうやって発芽させたらいいのか、育てたらいいのか、メールで指導中。結構上手に発育させているのです。
先日はスペインから「ところで、このお茶の品種は何ですか?」と質問されました。「つゆひかり」という品種の実(種)なのですが、種から育てると「つゆひかり」ではなくなります。(品種を増やすためには挿し木で増やしていきます。)母親は「つゆひかり」ですが、父親(花粉)は不明。茶園にはいろんな品種がありますから自然交配で実った種から育つお茶は品種がなく雑種というわけです。ですからもしかするとスペインで発芽した苗の中から優れた品種が生まれるかもしれません。そんな可能性も持っています。
スペイン人の方もこちらも趣味でこんなことをしているのですが、そういえば以前も外国人のご夫妻から「お茶が好きだから趣味として庭でお茶の木を育ててみたい。私の国でもうまく育つのかしら。」と質問されたことがあります。お茶好きの欧米人って、どうも育ててみたいという発想を持たれるようですね。
有機茶農家、斉藤さんと岩崎さん
2009年06月13日
食育のイベント~食育ワンダーランド~に参加して参りました。写真は片付けが終わって、はっぴも脱いで、お疲れさまの斎藤さんと岩崎さん。愛知文教短期大学の茶室にて1日だけの「新茶カフェ」を行って参りました。おかげさまで大好評!お客様がひっきりなしで写真を撮るヒマもなく、ひたすらお茶を入れ続けた1日でした。まずは、自慢の特上新茶を冷まし湯で丁寧に入れた一煎めをお出しして、それからおだんご。その後に二煎めを熱めの湯でスッキリと入れてサービス。おだんごの後に飲みたくなるちょっと苦味も効かせたお茶です。丁寧に入れた一煎めの新茶のおいしさに「一煎めがすごくおいしかった。」「このお茶は本当においしいね。」と新茶の魅力を改めて感じていただけた手ごたえがありました。斉藤さん、岩崎さん、塚本さんの3地域のお茶を「ただ今の時間は斎藤さんの新茶」と、時間で区切ってのサービスに、異なる地域の新茶を飲もうと2回足を運んでくれたお客さまもいらっしゃいました。茶農家からは「これだけお茶を入れ続けた日はないなあ。くたびれたけどいい経験になった。」とのこと。充実の1日となりました。岩崎さんは朝4:00に両河内の山を降りてきて、斎藤さんも5:00前に本山の山を降りてきての早朝出発。皆で車の中で朝食のパンをかじりながら向いました。イベント参加は大変ですが、当会では茶の作り手としてお客様と直接顔を合わせる機会をとても大切に考えています。喜んでいただけると「本当に励みになり力が出る。」とのこと。有機茶農家の力の源になるそうです。もちろん私の励みにもなります。「茶農家が茶づくりに専念できる環境づくり、有機茶のPRに向けての様々な活動、そして、もっともっとおいしいお茶を作っていくため有機茶栽培の勉強会をより充実させよう・・・・」という意欲が湧いてきます。
今回、新茶を召し上がっていただきながらお客様には「有機茶食育アンケート」と題したアンケートにご協力いただきましたので、追って、その結果をUPしますね。
トックリバチ
2009年06月08日
茶畑に出向くといろんな生き物に出会います。農薬や殺虫剤、除草剤を使わない有機栽培ならではです。先日はじめて目にしたのは「トックリバチ」の巣。興津川上流域、両河内の岩崎さんの茶園にて。岩崎さんが「トックリバチが巣を作っているよ。」と言うので「とっくり?」と思いながら見てみると、ホントに徳利!。写真は元屋敷の軒下に作られていたものですが、茶畑の中にも1つ見つけました。泥を上手にこねて見事なトックリ型の巣が作られています。とてもきれいに作られていてびっくり。握りこぶしくらいのかわいらしい大きさです。楽しいようなうれしいような気分にさせてくれる愛嬌のあるその形。
トックリバチは巣を作ると卵を1個産み、アオムシなどの幼虫をたくさん詰めこみ、巣にふたをして、育った蜂が穴をあけて出てくるそうです。母バチは幼虫の世話をしないのだそうです。
有機栽培の玉露
2009年05月31日
静岡県下で唯一の有機栽培による玉露の茶園。玉露は光を遮り、葉を甘くやわらかく育てます。そのため、病害虫に弱く一般的には農薬がたくさん使われるのですね。それを有機栽培で農薬を使用せず品質の良い玉露を作るのは本当に至難の技なのです。園主の斎藤さんが長年、試行錯誤を積み重ねた栽培技術は他の人にはまねできません。今年の玉露がそろそろ仕上がってきます。とても楽しみです!玉露をお求めの方は6月上旬から今年の玉露に切り替わりますので、それまでお待ちいただくと良いですよ。
この玉露、なぜかスペインでも人気があり非常に評価が高いです。最近海外で日本茶ブームと言われていますが、海外でもこだわるところから問い合わせが来たりしますので、本当に日本茶ブームなのだ、と実感しています。日本人でもかなりこだわりのある、そして味覚の違いのわかるお客様が当会を見つけてくださるのですが、海外からも当会のお茶を探し求めてくださることには驚きです。ヨーロッパではワイン文化がありますので、当会のような自園茶という茶づくりスタイルを高く評価してくれます。ワインで言えば元詰めのシャトーワインのような、ノンブレンドのストレートティーに対しての理解は、正直、日本人以上ではないでしょうか。しかも有機栽培ということで注目度が高い。しかもおいしい、とうれしいお言葉をいただきます。海外での評価は本当にうれしいものですが、でもやっぱり日本の皆様に飲んでいただきたい、と茶農家も私も思うのです。しかし今や、海外で認められた方が、かえって日本人の心を捉える時代なのかな?と話したりもしています。
手摘み新茶の販売が始りました。
2009年05月10日
お待たせいたしました!
興津川上流域、両河内産の手摘み茶ができました!
手摘みのお茶には、若葉の芽の精気が詰まっています。
そのため何回でも煎じがききます。1~2煎めは冷まし湯でゆっくり抽出してください。そして3煎め以降は熱湯でさっと入れてみてください。4~5煎めは薄いお茶になりますが、それでも手摘みの持つ風味や香りが生きており、上品な味わいですっきりとおいしくいただけます。この薄いお茶が好き、というファンの方も。おいしい薄いお茶は、手摘みならではの楽しみでもあるのです。
<有機手摘み新茶・八十八夜摘み>
藁科川の新茶のお届けが始ります。
2009年05月02日
塚本さんの大井川の新茶に引き続き、斎藤さんの藁科川の新茶のお届けが始ります。写真は、斎藤さんの茶工場にて。収穫された生葉がコンベアで蒸し機に運ばれているところ。製茶工程は、まず「蒸す」ことから始まります。緑茶は加熱することで生葉の醗酵を止めます。これを青殺(さっせい)と言います。紅茶やウーロン茶のように醗酵させるお茶との大きな違いです。醗酵させないことにより、茶葉の成分がそのまま生かされるお茶になるので、緑茶は健康に良いのです。ビタミンやカテキンがたっぷり!
斉藤さんは「いよいよ寝る時間がなくなってきた。」と大忙し。自園茶農家は栽培も製茶も自分で一貫して行うのが、製茶メーカー(一般のお茶屋さん)のお茶との大きな違いであり特徴です。そのためお茶の収穫と製茶作業の両方に明け暮れる新茶時期は本当に寝る間のない忙しさなのです。このような伝統本来の茶づくりスタイルである自園茶農家は今では希少な存在になってしまいました。
大井川の新茶のお届けが始ります。
2009年04月28日
いよいよ新茶シーズン到来です。
一部で新茶の収穫が始まりました。写真は塚本さんの茶畑。一面、新芽色に輝きキラキラしていました。おかげさまで今年も順調!塚本さんのお茶は人気の深蒸しの仕上げです。深蒸し茶がお好きな方はぜひお試しいただきたい逸品。有機栽培で安心なのはもちろん、自然の甘みと爽やかなほろ苦さが何とも言えません。本当の深蒸し茶の味わいを試してみませんか?5月7日より発送可能です。どうぞ出来たての新茶の初々しさをお楽しみくださいませ。
興津川上流域の茶畑
2009年04月18日
4月12日の岩崎さんの茶畑です。
新芽がちょこっと伸びてきています。山のお茶は新茶の時期が少し遅めです。静岡のお茶も早い地域では4月の終わりに売り出されます。でも、両河内の山のお茶は5月に入ってからの収穫です。心待ちの新茶、もう少し待っていてください。香りと味わいが格別のお茶をお届いたします。硬化した葉(新芽ではない葉)の様相も良く光合成も良好に行われていた様子。今年の新茶も大いに期待できます。
この日、この地域では「たけのこまつり」。両河内はお茶も有名ですが、実はたけのこも有名で大きくてやわらかいのが特徴です。岩崎さんの山も、新茶の頃はたけのこ、わらび、ウド、フキなどの山菜の楽しみがいっぱいです!
塚本さんの茶畑
2009年04月12日
塚本さんの新芽(大井川の新茶)の様子を見て来ました。茶畑はうっすら新芽色に染まり、今年も間もなく新茶だなあ~という様相を見せています。塚本さんはひょいと新芽をつまんでパクっと生葉の味見。毎年新芽が息吹くと茶畑をまわりながらこのような味見をしているそうです。おかげさまで今年も順調に新芽が育っています。茶の木の状態も良く、気になるのはこの後の気候。3月には、今年は新茶の適摘時期が早いぞ、と見込んでいたのですが、その後しばらく冷え込んだため、新芽の成長がそれほど進まず、やはり例年通りの適摘時期になりそう・・・。それもこの後の気候により変化しますので、これから新茶のお茶刈りまではとても天候が気になるのです。新芽の成長とともに茶農家も気合が入ってきます。さあ、今年もどこにも負けないお茶を作るぞ、と気分が盛り上がる中、塚本さんと九州のお茶の話しになりました。先日、桜島が噴火しました。それで九州のお茶がダメージを受けているのではないかという心配です。本当に何が起こるかわかりません。無事に収穫を迎えるということは、何の農産物にとってもありがたいことです。私たちが今年もおいしい新茶をいただけるということは、もちろん茶農家にとってもとてもありがたくうれしいことです。お茶離れが進んでいるという今の日本、新茶の楽しみや喜びを今一度感じていただける感性を取り戻したいものです。でも、もちろんですが、いつも当会の新茶を楽しみになさってくださっている皆様は、素晴らしい感性の持ち主様であるはずです。健康なお茶は健全な感性を育みます!
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