農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2024年04月26日

新緑の明るい季節、いよいよ新茶が始まりました! 最初に登場するのは、極みの煎茶「せいふう」です。

「せいふう」の荒茶です。

今年の「せいふう」は大変おすすめです!

作り手の茶農家、斉藤さんも「今年はいつになく良い!」と喜んでおります。

どうして今年は群を抜いた品質になったのかと言いますと・・・。

今年の2月、3月の雨量が影響しています。

とにかく今年の2月、3月は、茶農家の皆さんが「雨で仕事が進まない!」と困るほど、雨が多い年でした。

気候変動で年間の天候や気候がおかしくなってきているので困ったものですが、今年はたまたまその雨が幸いしたと見ています。

肥料養分の吸収がとても良く行われた、と考えられるからです。

雨が降ると、土壌の養分が薄まります。 養分は水と一緒に根から吸収されるわけですが、溶液濃度が薄い状態だと、根からの吸収が高まるのです。

濃いと吸収できないので、雨のおかげでグングン吸収されたと考えられます。


新茶(極)せいふう
(50g×2袋)

送料込3,756円

今まで伝統本来の山のお茶を召し上がったことのない方こそ、今年はぜひ「せいふう」をお試しくださいませ。

有機栽培の最高品質をお届けいたします!

2024年04月22日

写真は、藤枝市すけむねの有機茶園。スクスクと新芽が成長してきました。。

晩生の品種はまだこんな感じ。茶園をまわりながら、隅の方の耕作放棄の茶畑で新芽を摘みました。

摘んだ新芽を天ぷらにしました。

茶産地ならではの季節の楽しみです。

こちらは、ほんやまの有機茶園。こちらも晩生の品種はまだ息吹いた芽はまだ小さいです。

※そんな中、ひと足早く、ほんやまの有機茶園の極みの新茶、「せいふう」のご注文受付けが始まりました!

今年の出来栄えは上々です。どうぞご期待くださいませ!

2024年04月01日
一番茶の新芽が顔を出しました!
写真はほんやまの有機茶園の茶畑です。「さえみどり」という早生品種です。


これは「ゆめわかば」という中生品種。


こちらは「おくゆたか」という中晩生品種。

それぞれの品種特性により芽吹き具合が異なります。

日本のお茶はほとんどが「やぶきた」品種ですが、このように様々な品種が開発されています。

「やぶきた」は香り味わいとも優れた品種です。

茶農家の皆さんも「いろんな品種を植えてみるけれど、やぶきたを上回る品種はないなあ」とよく話しています。

でも、ひとつひとつの品種と向き合うと、それぞれの個性が楽しめて面白いです。

今期は、品種のお茶も紹介できたら、と思っています。

2024年03月03日
先日、愛知県豊橋市にあるメーカーさんに伺い、特殊な水を作る装置の説明を聞いてきました。

もともと水中に溶けている気体を他の気体(単体)と置換する装置です。

酸素と置換されることで、農業利用が期待されています。

この水を茶畑にまくことにより、茶の根の成長や栄養素の吸収が促進されるのではないか、という期待があります。


土壌中の酸素は非常に重要な役割を果たします。

お茶栽培への利用はまだですが、既に、野菜やイチゴの水耕栽培に利用されているとか。


土壌中の酸素が十分に存在すると、好気性(酸素を好む)の微生物が活発に活動します。好気性菌は、有機物を効率的に分解しその過程で作物が利用可能な形の栄養素を放出します。

お茶は土壌がすべてです。

新しい技術にも注目しながら、これからの茶づくりを考察しています。
2024年01月24日
昨年12/12放送のNHKヒューマニエンス 40億年のたくらみ 「“植物”支配者は周りを動かす」をオンデマンドで視聴しました。

移動できない作物は、動物や昆虫、人間を支配して進化・発展してきたという面白い内容でした。

見ていて納得。有機栽培で茶の樹の生態と向き合っていると、動物よりも植物の方が優れている生き物であることをしばしば思い知らされます。

番組の最後の方に、九州大学の立花宏文氏から緑茶カテキンの最新研究のお話しがありました。

エピガロカテキンガレーロ(EGCG)という緑茶カテキンがあります。

これをヒトのがん細胞に振りかけた実験検証の結果、癌細胞の細胞膜にEGCGが結合したそうです。

調べてみると、癌細胞の細胞膜には、EGCGと結合する受容体が数多く見つかりました。

そして、より多く結合すると遺伝子にスイッチが入り、癌細胞はアポトーシス(自然死)を起こすことがわかったそうです。

つまり、がん細胞を死にいたらしめるということです。
緑茶ってすごいですね!

更には
「私たちの研究で、お茶のカテキンとみかんの柑橘類のポリフェノールを一緒に取ると、カテキンの抗肥満作用をだいたい3倍程度増やすことができることがわかりました。」とのこと。

日本の冬は、昔ながらに「お茶とみかん」が良いようです。
2024年01月13日
年明け早々に予定通り、土壌の勉強会を行いました。当会の茶農家はじめ、他県の有機茶農家さんらも参加。

今回は土壌の物理性の調査方法を学びました。土壌の色で腐植を判断。


土壌をまるめて伸ばして鉛筆くらいの棒状になれば理想的。


器具を使い、土壌の硬度を60cm下まで調べています。


それから土壌の透水性の調査。いわゆる水はけの良さの調査です。



午後は座学。

活発に質問や意見交換が行われました。

これまで、土壌の化学性を学んできた茶農家メンバーです。物理性が整った土壌でなければ、化学性を考慮した施肥設計もうまくいきません。

改めて、土壌の基本を意識できた勉強会となりました。

今年も良い茶づくりを追求して参ります!
2023年12月06日
養生煎茶は、なぜ一般の煎茶よりもビタミンCが豊富なの?

その理由はいくつかあります。

有機栽培技術の説明をする前に、まずは農薬のストレスの話しから。

農薬は、作物にストレスを与えます。

作物体内では、抗酸化物質であるビタミンCが防御の役割をして、作物の細胞をストレスから守ります。

人間もストレスを受けると、体内のビタミンCが消費されてしまいますが、それと同じです。暑さ、寒さのストレスでもビタミンCは消費されてしまいます。

さて、農薬を一切使用していない養生煎茶は、農薬によるストレスが無い分、お茶成分のビタミンCは消費されていません。

だから、ビタミンCが豊富ということが、まず前提にあります。

その上で、更にビタミンCが豊富なワケは???

そこのところが、有機栽培技術です!

これは有機肥料(生物由来のもの)だからできること。化学肥料(合成された化学物質)ではできません。

次回はその部分を深掘りして説明しますね!



2023年11月22日

以前にもご紹介いたしました「林金次語録」。~おじいちゃんが君たちに伝えたいこと~として、林金次さんのとても良い言葉がたくさんあります。

Amazon楽天booksで0円で購入できますので、ぜひ!

●人間は欲のかたまり。欲がないと死んでしまう。ではあるが、いらんいらん、と言えばすべてがうまくいく。
●幸せとは感じ方。ありがとう、という思いを持っていれば、どうにでもなる。
●手も足も体も、そして脳も使うのは心。
●物と心は反比例する。物があると心が崩れる。
●自分が作るのではなく、自分は稲にイモに使ってもらっている。
●自然界は人間には作れない。
●水、空気、土が人間を生かしてくれる。自分でなんとかしようとする人間が一番馬鹿。
●子どもに、ナスに、桃の木に使ってもらう。ナスは自分で水を汲みにいくことはできない。
●利口な人にはわからない。馬鹿だからわかる。
●手で覚えたことは一生覚えている。
●頭はできるだけ使わない方がいい。
●人間は勉強をして、できることをできなくしている。
●煩悩があるのは人間だけ。動物に教わればいい。
●子どもに危ないことを教えなくなってしまった。今が一番怖い時代。

林さん一家が営む山梨の雲峰荘に行って参りました。雲峰荘のまわりだけ紅葉がきれいでした。

2023年10月30日
府中プラッツで開催されたマダム・カナコのお茶会とコラボの様子です。みんなでお菓子を作った後にお茶会です。作った洋菓子に当会の日本茶を合わせていただきます。

キッシュロレーヌには、リキュールグラスの氷出しの煎茶を合わせました。


ブールドネージュには国産有機紅茶。


そして柚子香るケーキにはあたたかい煎茶。本格的に急須でお茶をいれまくりました。

「お茶がおいしい!」のお声がうれしい素敵なお茶会となりました。

皆さんも当会のお茶で洋菓子との組み合わせをぜひお試しください。合うのです!
2023年09月18日

静岡県の西伊豆、戸田(へだ)の旅館「AWA西伊豆」にて、お茶いれイベントを開催しました。

AWA西伊豆のソムリエとのコラボで特別に作った、AWA西伊豆のオリジナル煎茶です。写真手前がソムリエの望月さん。

イベント準備前に試飲中。 AWA西伊豆では、氷出しの煎茶がウィエルカムドリンクでふるまわれています。

今回は、宿泊客のお客様に、同じ茶葉を、急須を使った本格的なお茶いれで、召し上がっていただこうという企画です。

生産茶農家の斉藤さん自らが、お茶をふるまいました。

一煎め、二煎め、といれ方により異なる味わい、煎茶のだいご味をご堪能していただきました。

大好評のこのお茶の名前は「最高の一杯」。旅館のスタッフがそう呼び始めたことから、この名前が付きました。

AWA西伊豆でしか買えない、たくさんは作れないお茶です。まだ、宿泊のお客様しか購入することはできません。

よろしければ、伊豆の旅にAWA西伊豆に足をお運びくださいませ。

AWA西伊豆様のサイトにて、ネット購入できるようになりましたら、改めて紹介をさせていただこうと思っております。

お楽しみに!

2023年09月10日
勉強会仲間の和束(わづか)産地の茶農家の茶園に視察に行ってきました。

美しい和束の茶産地風景。「今ままだ景観が保たれていますが、この先どうなるか・・・」どの産地でも今、放棄茶園が増えてこの先の茶生産への問題を抱えています。

まずは、和束のお茶が販売されているショップへ。様々な農家やお茶屋さんの商品が並んでいます。スモークの香りがすつ特徴的なほうじ茶を試飲させていただきました。

産地イベントも頑張っている様子。

今回は、静岡、三重、奈良、京都の茶農家が集まり、皆でそれぞれが抱える産地の課題について話し合いました。

ショップで購入した「ポテ茶」。ポテトチップスに和束産の抹茶がまぶしてあります。

急勾配の茶畑は作業が大変。同じ農家同士、その苦労がよくわかります。他茶園の努力を見ることのできる視察は刺激になります。これからも刺激し合って、良いお茶を作っていきましょう!です!!
2023年08月18日
夏に不足しがちなビタミンC。暑さ、紫外線、ストレス、睡眠不足などでビタミンCは失われます。

またビタミンは汗とともにも体外に排出されます。ビタミン不足が続くと体のコンディションも整いにくくなってしまいます。

夏はビタミンCを積極的に摂取したいもの。

そこでおすすめ!効果的なビタミンC摂取には緑茶!です!

水分補給とビタミンC補給が同時にできること、また食事からのビタミンC摂取とは異なり、緑茶はカロリーを気にせずビタミンCを摂取することが可能です。

そこで今回は、すぐできる!ロックのお茶をご紹介。

1,急須に茶葉を入れて、湯を半分ほど注ぎ少しおきます。

2、急須の中に氷を詰めます。

3、グラスに注げば冷茶の出来上がり!

4、2煎め以降は、急須に水を注ぎお茶をいれます。

おいしい有機茶で良質なビタミンをたっぷり摂取して、夏の暑さに負けない体でこの夏を乗り越えましょう!

2023年07月23日
写真は静岡市の安倍川の花火大会。今年は盛大に開催されました。

目玉はディズニードローンとのコラボ。

初めて見る夜空のドローンの光に歓声があがりました!

「未来の花火はみんなドローンタイプになるのかな?」と話題にしつつも、やっぱり職人の上げる普通の花火はやっぱり魅力的。

ドーンという音、夜空に輝く一瞬の美しさ、煙と余韻。夏の花火大会は特別なイベントですね。

さて、夏は冷たいお茶がおいしい季節です。でもエアコン効いた室内ではあたあかいお茶を飲まれる方も多いようです。

体調を整えるためには、夏こそあたたかい飲み物を意識してみてはいかがでしょうか?

こちらは、全国のお茶を検茶中の写真。エアコンの効いた室内で、8種類ほどの煎茶を検証しました。

お茶を見る時には熱湯を使います。エアコンの効いた室内で「やっぱりあたたかいお茶はいいな」と感じたひとときでした。






2023年05月29日
今、有機給食の取組みが注目されています。

この本には、地域の自治体が様々はハードルを乗り越えて有機給食を実現させている事例が紹介されています。

既に、給食のお米の有機米100%を達成していたり、地元農家との連携で地産地消の割合を増やしたり、その背景には活発な地域社会の動きが見受けられます。

有機給食は、今、農水省が2021年に発表した「みどりの食料システム戦略」を追い風に、全国で注目されはじめている新しい動きなのです。

「みどりの食料システム戦略」の14の項目の中のひとつに、現在0.5%程の日本の有機農業面積を2050年までに25%に拡大、という目標が掲げられています。

EUの有機農業面積は既に8.5%程。日本より20年も早い2030年に25%を目標にしています。

では、どうやってEUが有機面積を拡大してきたのかというと、有機食材を学校給食に取り入れながら有機農業面積を拡大してきたという背景があります。

日本でも、まだわずかですが、地場産給食・有機給食に取り組んでいる地域があります。

地域の食材を中心に安全な食を子どもたちの給食に!というのは、あたりまえの親の願い。

当会としては「茶どころ静岡の給食らしく、せめてごはんの給食の日には有機茶を組み合わせて欲しいもの」と考えてしまいます。

お茶の花が咲き乱れ、ぼうぼうと伸びている耕作放棄のお茶の樹の姿です。

静岡の山の茶畑にはこのような荒れた茶畑が目立ちます。

有機一筋で頑張ってきた当会としては、有機給食の先駆者の地域の皆さんを見習って、地元で声をあげていかねば!です!
2023年05月15日

当会で一番収穫時期が遅い、りょうごうちの有機茶園も今は新茶の収穫真っ盛り!

写真は長男の忍さん夫婦のお茶刈り風景です。

父親の光雄さんも元気にお手伝い。一家総出で頑張っております!

りょうごうちの新茶もどうぞご期待ください!

新茶・山のみやび

新茶・りょうごうちの茶

すけむねの有機茶園では、今年も飯塚さんが新茶100%で粉末煎茶を作ります!



一段落してから粉末加工を行います。ただ今、ご予約受付中!

新茶の粉末煎茶

 

昔から、新茶を飲むと一年間、無病息災で過ごすことができると言われています。

新緑の季節を新茶で楽しむことで、お茶が人の身体に良い影響を与えてくれるような気がします。

新茶の香りは、日本ならではの楽しみです!

2023年05月10日

写真は冷風コンテナに集められた収穫したばかりの生葉です。

ただ今、新茶真っ盛り。茶農家の皆さんは気合が入り、茶園は活気づいています。

さて、今年もすけむねの有機茶園の飯塚さんが、新茶で粉末煎茶を作ってくれます。

「今は一番茶の収穫製造に忙しいから、一段落したら粉末加工を行います!」とのこと。

ただ今、ご予約受付中!発送は6/8(木)から。
6月中の限定販売となります。

新茶100%の粉末煎茶は当会ならでは!

毎年、楽しみにしてくださるお客様も増えて参りました。 挽きたての新茶の粉末煎茶をどうぞお楽しみくださいませ!



静岡の季節の味覚をご紹介!

今年は桜エビが豊漁です!生もおいしいですが・・・

新茶の生葉と桜エビのかき揚げ。季節の贅沢です!

2023年04月24日

今年もいよいよ新茶の季節が到来です!

お茶刈りが始まった茶園、まだ始まらない茶園、同じ静岡茶でも地域産地によって収穫時期は様々です。

ただ今、いくつかのお茶の新茶の販売がスタートしたところ。

ほんやまの有機茶園の逸品茶「(極)せいふう」が新茶になりました!

伝統本来の浅蒸しの山のお茶の醍醐味を存分に味わえる逸品です。

今年もどうぞご期待ください!

すけむねの有機茶園では、さえみどり品種を使った期間限定販売の新茶「ブリリアントグリーン」がおすすめです!



昔から、新茶を飲むと一年間無病息災で過ごすことができると言われています。

新緑の季節の香りをどうぞお楽しみくださいませ!


2023年03月20日
(公社)静岡県茶業会議所から発行された冊子です。

この冊子では、スポーツに焦点を当てお茶の可能性が探られています。

お茶はスポーツにもおすすめの飲み物ということをご存知ですか?
お茶の持つ多種多様な香りや機能性がパフォーマンスを向上させると言われています。

スポーツに貢献できるお茶の可能性は以下の通り。

・酸化ストレスの働きや活性酸素の緩和
・食後の血糖値の上昇抑制
・運動によって引き起こされる筋肉の損傷緩和
・持久力の延伸
・脂肪燃焼(代謝)の促進・疲労回復ストレス解消作用
・集中力アップ
・緊張や不安を鎮めリラックス効果
・美肌効果メラニンの生成抑制
・コラーゲンの合成促進

お茶のスポーツへの活用を科学するのも期待の取組みです。

ちょっと難しいかもしれませんが、お茶が運動のパフォーマンスに作用する仕組みについて紹介しますと・・・

・カテキンが脂肪分解することで脂肪が血中に移行→運動中の糖の代謝を抑え糖を温存→脂質代謝が進むことで運動時のパフォーマンスを高める。

・カテキンは、脂肪を燃焼する酵素の活性を高めるため、脂肪からのエネルギー供給が進み運動のパフォーマンスを高める。

運動の1~2時間前のお茶の摂取が良いようですよ!
2023年02月25日
当会のすけむねの飯塚さんの有機茶園にて、茶農家の皆さんによる勉強会を行いました。

山の茶畑をまわりながら意見交換。土壌や生育の様子もチェック。

公民館を借りての会議では、皆でこの一年の気候の変化を情報交換。京都、奈良、三重県から参加の茶農家さんらも含め、全国的な気候変動の実態を把握。

皆さん共通の課題は、夏場の乾燥。「夕立ちが降らなくなった」という共通の言葉に中には深刻さが含まれます。

夕立ちが降り、土壌が湿った状態で雨が降れば雨は土壌中に沁み込みます。ところが、土壌表面が乾いた状態で雨が降っても沁み込んでいかない。

土壌中が乾燥しているとせっかくの肥料成分が根から吸い上げられません。

すでに気候変動は様々な作物に影響を与えていますが、茶栽培においても深刻さが増しています。

この日の昼食は「そめいい弁当」。藤枝地域の昔のお弁当を再現したものだそうです。クチナシで染めたもち米、煮物、わさび漬けが入った素朴でおいしい昼食でした。

お茶も食べ物も、地域の味覚っていいですね!



2023年01月16日

当会のお茶は、有機栽培ですから食べても安心。 茶がらは栄養価豊富な緑黄色野菜ですから食することをおすすめしています。

写真の茶めしは、茶がらを刻んでお米に混ぜて炊いただけ。

食材に向いているのは一番茶です。柔らかいので食べやすく、栄養価も抜群です。


ネギの代わりに刻んだ茶がらを納豆に混ぜたもの。お茶納豆ですね。



こちらは、叩いた梅ぼしと刻んだ茶がらを和えたもの。



佃煮も電子レンジで簡単にできます。

その他、いろいろ興味があったらこちらをのぞいてみてください。

お茶薬膳のページ


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