農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2020年11月09日
写真は試作品。ほうじ茶を粉末加工したものです。

粉末のお茶は、茶葉をまるごと摂取することになりますから、おいしさと栄養価を考えて、一番茶100%で作ったほうじ茶を粉末加工してみました。

湯に溶かしてみると・・・


粉末だけに、濃~い茶色の水色(すいしょく)です。急須でいれたほうじ茶とは別の飲み物のような色ですね。

飲み口は粉末の分少しまったりしています。でも、飲んだ後はお口サッパリ。

抹茶ラテならぬ、ほうじ茶ラテという飲み物もありますが、お茶は乳製品とも合いますので、お菓子作りにも使えそうです。

飲用はもちろん、いろいろ使える香ばしさ。

粉末のほうじ茶は、海外でも密かに注目が集まっているそうです。

さて、粉末ほうじ茶は、商品化を目指してこれから様々な食関連の業者様にアンケートをお願いするところです。

どうぞ、今後にご期待くだい!
2020年10月19日
茶園では、秋の仕事何に忙しくしております。

秋芽と言われる秋に伸びてくる芽は、秋冬番茶(しゅうとうばんちゃ)への加工、又は秋整枝(あきせいし)という、お茶の樹を刈揃える作業が行われます。

秋に茶の樹を刈り揃える作業は、来年の一番茶の収穫に影響する作業です。一番大きなな目的は、一番茶の芽数をコントロールすること。一番茶の収量構成を理想に近づけるために行います。

お茶は、収穫量が多ければ良いというわけではありません。良好な品質は、それに伴う適正な収量とのバランスがありますので、秋に行われる管理でそれを調整します。

近年は、気候の変動が大いです。昨年のような今までにない暖冬など、茶の樹は予想もできないような気象条件にさらされます。

先の気象を見越した管理がとてもやりにくくなっていますので、もしまた暖冬になったら?雨が少なかったら?多かったら?といった場合の臨機応変な対応策も考えなければなりません。

いつまでも、おいしいお茶を作る続けるためには、自然とともに歩む知恵と工夫が必要な有機栽培です。


2020年10月03日
同じほうじ茶を、軟水と硬水でいれた写真です。

手前が静岡の水道水、奥が硬水でいれたほうじ茶です。硬水にはミネラルウォーターの中でも硬度の高いエビアンを使いました。

水色(すいしょく)がぜんぜん違いますね!

硬水は、お茶の水色が出やすいという特徴がありますが、ご覧の通りです。

水色の違いはともかく、問題は味わいにどのような違いが出るのか?

今、新しいほうじ茶を企画中です。試作を繰り返して参りましたが、ようやく納得の仕上がりに。香ばしい焙煎香、味わいはふくよかで甘みも感じます。

満足したところで、硬水でも試してみました。ほうじ茶は海外でも人気があるので、硬水でいれたらどんな味わいになるか、お試しです。

「お茶は水が命」と言いますが、お茶の味わいは使う水に大きく影響されます。

硬水の場合、水のキレの良さがそのままに、とてもキレの良いほうじ茶になりました。日本の水で感じるまろやかさとは正反対のシャープさです。でも、これはこれで面白いです。

ぜひ海外の方の反応もうかがってみたいところです。

新商品のほうじ茶。どうぞお楽しみに!
2020年09月17日
発売前ですが、新商品のご紹介です。

「藤かおり」という名前の品種茶です。すけむねの有機茶園が植えた苗木が、ようやく収穫製造できるくらいに成長し、いよいよ商品化です。

静岡県藤枝市で生まれた品種なので「藤かおり」という品種名が付けられています。

この品種は、「印雑131」と「やぶきた」品種を掛け合わせてできた品種で、変わった香りをしています。

片親の印雑131は、インドアッサム系由来。バラ、ジャスミン、洋ランが持つような特有の華香があると言われています。

そのためか「藤かおり」で作った煎茶は、通常の日本の煎茶とは異なるイメージです。紅茶のように、ティーカップで洋菓子と合わせていただくような、そんなイメージの煎茶です。

もう少し先の販売となりますが、お楽しみに!

2020年08月20日

まだまだ暑い日が続きます。

飲みたくなるのは冷たいお茶。

すぐにできておいしい、冷茶の作り方をご紹介します。

茶葉を入れた急須に少なめの湯を注ぎます。

氷を加えて、水を足します。
グラスに注いで出来上がり。


さて、冷たいお茶も良いですが、冷房が効いた室内にいる時間が長い時には、あたたかいお茶がおすすめです。

「夏の不調を救うのは熱いお茶だった!」
夏の養生は冷えすぎを避けること。大切なのは、常温以上のものを摂取するということ。そして、習慣づけること、という記事を見つけました。
http://5106.jp/japanese-tea/2607/

夏の養生と緑茶の関係は、江戸時代からの健康法なのですね。

夏こそもっとも養生が大事な季節。おいしいお茶で夏を乗り切りましょう!

 

2020年07月20日
暑い季節に冷ややっこ。日本の食卓の定番中の定番です。

飲んだ後の茶殻を使い「お茶の葉の冷ややっこ」はいかがですか?

水気を絞り、刻んだ茶殻に塩昆布とごま油を和えるだけ。おいしいですよ!

当会のお茶は農薬や化学肥料を一切使用していない有機栽培ですから、茶殻も召し上がることをおすすめしています。

緑茶は免疫力を高めてくれる飲み物です。飲んで、食べて、健康を守りましょう。

こちらは梅干しとお茶の葉。叩いた梅干しの果肉を刻んだ茶殻に混ぜるだけ。

梅干しの酸味で疲労回復と食欲増進です!

栄養価の高い食材としてご利用いただき、どうぞご自愛ください。

バランスのとれた栄養価の高い食事と十分な睡眠は、健康に欠かせません。

感染症にも負けない体作りを心がけて元気に過ごしていきたいものです。


2020年06月29日
写真は雨の日の茶畑。山の茶畑にはモヤがかかりちょっと幻想的な雰囲気が漂います。

うっとうしい雨の季節ですが、実は雨の音って、脳内にα波を発生させてくれる「1/f揺らぎ」が含まれているそうです。リラックス効果があるのですね。

α波と言えば、一番茶の緑茶もα波を発生させてくれる飲み物です。一番茶に多く含まれるテアニンという成分は、α波を発生させることで知られています。

つまりですね、雨の日に、雨音を聞きながらおいしい緑茶を飲むと、とても癒されるということ。

でもきっと、大雨の音では癒されそうにありません。適度に良い感じの雨音の日が来たら「今日は癒しのお茶日より」という、お茶の楽しみができるかもしれませんね。

湿度の多い季節というのは、水分が体外に排出されにくく、むくみなどの体調不良を起こしやすいそうです。

そんな時にもやっぱり緑茶!緑茶には利尿作用がありますので水分代謝を高めてくれます。

梅雨どきも、おいしいお茶でどうぞ爽やかにお過ごしくださいませ。

2020年06月15日

いつものお茶のご注文にご利用くださいませ。

そもそもが食の安全は「いつ、どこで、誰により、どのように作られているのか」が明確であること。これが基本です。 

当会のお茶は、栽培からの一貫生産により作り手が分かります。加えて農薬や化学肥料を一切使用しない茶づくりで、安心のお茶を求める消費者の皆さまに根強い信頼をいただいて参りました。

そんなお茶は、長い間、いつでもどこでも誰にでも便利に買えるお茶ではありませんでした。私たちにとっては意識のあるお客様との出会いも簡単ではありませんでした。

「便利」ということとは程遠い世界。ペットボトルのように便利なお茶でもありませんし、製造的にも大量生産できる便利なお茶ではありません。「便利です!」という言葉を使い販売することがありませんでした。

でも、飲み続けてくださっているお客様にとってはスマホからのご注文は便利ですね!

オンライン化がどんどん進み、販売方法も進化していく中、お茶も進化していかねば!と思います。

より一層のおいしいお茶を、自然界と共に作って参りますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

スマホサイトはこちらからご覧いただけます。 

2020年06月08日

,伝統のほんやま産地から、とびきりのお茶をいかがでしょう。 
ゆうパケットで送る父の日ギフト「せいふう」50g×2袋セットがおすすめです。 

本当に良いものを贈りたい、という気持ちにお応えできるお茶だと自負しております。

その自信はそれだけのことをやってきたから。 長年の研究、実践の苦労は計り知れないものでした。  

山の頂にある茶畑には潅水設備が完備。これだけでもすごいことなのですが、更に散水する水は、磁場を通して分子の連結を細分化させ、吸収されやすいものにしています。


作物は、水と一緒に土壌中の養分を吸い上げますから水の力は非常に重要。分子連結を細かくすることで吸収力を高める工夫です。
更になんと!土壌の下には磁場を組み、埋め込んでいます。養分の吸収には、土の粒子にプラスイオン、マイナスイオンの働きが関係してくるのすが、そういった働きを高めるための工夫です。

人生をかけ産地最高を追求してきた作り手の熱き思い。自然界の力を最大限に高める創意工夫。

独自の分析では、通常の3倍の吸収力を確認しております。

抜群の土壌環境プラス、いつ何をどのように与えて茶の樹を管理するのか、という研究成果の施肥の技術。自然界と人智のコラボによるまさに農業芸術と言える領域です。


普段はここまでの説明はいたしませんが、父の日ということで、ご納得の贈り物をされたい方のために、今回は特別にちょっと情報公開させていただきました。

2020年06月01日

6月になりました。今月の新しいお茶は新茶の粉末煎茶です。

お客様からのご要望もあり、今年は新茶で粉末煎茶を作ってみることにしました。楽しみな試みです。

粉末に加工して、どのように新茶の良さが出のか?作ってみなければわからない分、楽しみなのです。

粉末煎茶ファンの方は必見です。

作っているのは当会のすけむねの有機茶園の飯塚さん。

武司さんがお茶を刈って、長男の稔さんが製茶。

今年も親子連携で頑張った一番茶の収穫製造です。

5月は粉末加工にまで手がまわりませんでしたが、6月に入ったら合間を見て粉末加工を行います。

既にご予約でお待ちいただいているお客様、もうしばらくお待ちくださいませ。

ただ今ご注文受付け中。 こちらからどうぞ↓


新茶の粉末煎茶(70g)
1620円(税込み)

2020年05月29日

一番茶の収穫が終わった谷稲葉(やいなば)の有機茶園の塚本さんは田植えの準備。アイガモ農法で自家用米を作っています。

アイガモ農法はヒナの世話から始まります。ヒナをコンテナに移したら、寝床の手入れ。

敷いてあるもみがらを日にあてて乾燥させます。

その間ヒナたちは運動タイム。水鳥らしく水場に行くもののちょっと水に入ってはピーピー言って上がってきてしまいます。まだ体が水に慣れていないようです。

ヒナを運動させながら、鳥獣被害に遭わないように糸を張り巡らせる塚本さん。カラスやトンビの羽に糸が当たるように糸の位置を考えます。

「いろいろ試したけれど、この方法が一番いいみたい。でも自分が中に入る時には糸の下で腰を曲げて作業しなくちゃならないから腰が痛くなるよ。」とのこと。

ヒナが届いた初日には、手のひらの上で一羽一羽の目を見ながら砂糖水を与えて「てよしよし良い子だ。これからよろしくな。」と声をかけて関係性を築いていくそうです。

そういえば塚本さんは昔から、収穫前の茶畑でも「よしよし良い芽だ!」と声をかけて歩きます。そんな作り手の思いはお茶の樹にとっても飲む人にとってもうれしいもの。

「体はキツイけど100歳までお茶を作れるといいな」と頑張っています。

塚本さんのお茶はこちら

2020年05月18日
りょうごうちの有機茶園ではお茶刈り真っ最中!新茶どきが遅い山奥の地域産地です。

小さな個人茶園ではお茶刈りは一家総出。

園主の岩崎忍さんとお嫁さんがお茶刈り機械を担当。お父さんの光雄さんは、お茶刈り機の袋を持つ担当。3人でお茶刈り。

そしてお母さんは刈られた生葉がたまった袋を運ぶ担当。

お茶刈りの途中で、刈った生葉が袋の中にある程度たまると、お茶刈り機からはずして新しい袋に取り替えます。お母さんはその袋を茶畑の脇まで運びます。

みんなで息を合わせて作業をこなしていきます。

もうひとり、長男は良い子にしているのが仕事。

この山にいるのはこの家族だけ、という密でない環境で一見のどかなお茶刈り風景ですが、お茶刈り仕事は体力的に結構大変。

午後からは、製茶作業に入ります。

最初の工程は「蒸し」の工程。生葉を蒸し機に送ります。

この日は、お嫁さんとお父さんがこの作業に張り付いてくれました。お茶刈りシーズンは茶農家一家の頑張りどきです。

農業の大規模化が進む中、お茶もどんどん大規模茶園へと移行しています。でも静岡の山奥では、まだ小さな家族茶園がわずかに生き残っています。どうぞ応援してください!
2020年05月11日

今年は芽伸びが遅く、待ちに待ってのようやくの手摘みです。

それでも「まだ芽が小さくて摘むのにもったいないくらい。」と園主の岩崎さん。芽伸びがゆっくりなので、これ以上待つと小さいまま芽が固くなってしまうかも・・・と手摘みを決行。

摘み取りの時期の判断もおいしさの要です。

りょうごうちの有機茶園では、毎年、手摘みのお茶から茶づくりが始まります。

写真は45年以上前に有機栽培を始めた岩崎光雄さん。手摘みのお茶にはひとしおの思い入れを持っている茶農家です。

「この山の最高の自然をお届けしたい。それにはやっぱり手摘み。いつまでの自然の恵みを作り続けたい。」と、有機農業家らしいこだわりがあります。

年々、気象の変化が気になります。今年は暖冬の影響が心配な年でしたが、毎年毎年、何かあります。

自然相手の農業ですから、今年はどんなお茶ができるのか、毎年のドキドキハラハラが年々増してきているような気がしますが、その分気合が入る新茶どき。張り合いのある忙しい毎日が続きます。

りょうごうちの有機茶園では、これからが新茶本番!いよいよお茶刈りが始まります。


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★おしらせ
すけむねの有機茶園

お客様からのご要望もあり、すけむねの有機茶園では、今年、新茶100%で粉末煎茶を作ります!

一番茶の収穫製造が一段落した6月に入ってからの粉末加工となりますので、少しお待たせしてしまいますがどうぞお楽しみに!

 

 

2020年05月02日


新茶シーズン。今年は芽伸びが遅く少し遅めのスタートとなりました。

写真は今年の八十八夜5/1のお茶刈り風景です。気持ちの良い晴天。お茶の葉も気持ち良さそうでした。

お茶刈りをしている写真右の人が、1974年に本格的に有機栽培に踏み切った飯塚武司さん。 今は長男の稔さんが茶園を引き継いでいますが、父親の武司さんと親子で頑張っています!

刈られたお茶は、すぐに茶工場に運ばれます。そして、最初の工程「生葉を蒸す」工程に入ります。

写真は、蒸し機から出てきた生葉。次の工程に進んでいくところです。

茶工場の作業は長男の稔さんの仕事。

新茶どきは、毎日毎日茶工場で製茶作業。茶農家が一番活気付くここ一番の新緑の季節。体力勝負で頑張ります!


★お知らせ

6月に入ったら、今年は新茶で粉末煎茶を作ります。

5月は一番茶の収穫製造に追われてしまうため、少しお待たせしてしまいますが、新茶100%で作る粉末煎茶をどうぞお楽しみに!

ご予約受け付けております。 

2020年04月20日
当会の茶農家が、農薬や化学肥料を使わない茶栽培を始めたのは今から45年ほど前。

当時の有機農業への取り組みは「自然環境を守る」という生き方の選択でした。まだまだ、農薬や化学肥料による生態系などへの環境に対する影響が軽視されていた時代です。

新茶シーズンを迎える今、そしてコロナウィルスに直面している今、改めて生物多様性の重要さを考えさせられています。

水、空気、食、エネルギーを生み出してくれる生物多様性は、私たちが生きていく上での絶対的な環境基盤です。でも、その環境基盤を破壊しているのは人間です。
そして、新興感染症の根本原因は、人間による生物多様性の破壊だと言われています。

新茶直前、ただ今準備に忙しくしております。今年は生物多様性の素晴らしさをお伝えできるような新茶をお届けしたい、という気持ちでおります!


茶畑の虫たち





2020年03月30日
●茶がら100g程(手で絞った状態)
●醤油/大匙2
●砂糖・みりん・酒/各自大匙1
鍋に材料を残部入れて火にかける。焦げないように注意しながら水分を飛ばして出来上がり。

簡単でおいしいですよ!ぜひ、試してみてくださいね!

茶がらはラップに包んで冷凍保存。一定量がたまったら佃煮にするのはいかがでしょうか?冷凍した茶がらは湯か水に浸せばすぐに解凍できます。

飲んだ後の茶の葉を食べることをおすすめしています。飲んだ後の茶がらには、ビタミン、ミネラル、クロロフィル、食物繊維がたっぷりです!

強い体を作るためには食事は大事。ウィルス対策として今こそ意識を高めたいものです。定期的な運動と睡眠も心がけましょう。

2020年03月09日
今期、2020年産で蒸し製法の「玉緑茶」を作ることになりました。

作るのは、すけむねの有機茶園の飯塚さん。初めて玉緑茶の製造に挑みます。

そこで、様々な玉緑を買い集めて試飲研究を行いました。

まずは、浅蒸し、中蒸し、深蒸しの玉緑茶の茶葉の検証です。

玉緑茶は、精揉というまっすぐに茶葉を整えながら揉む工程が無いため、ぐりっとした形状に仕上がるのが特徴です。そのため「ぐり茶」とも呼ばれています。

地域によっても呼び方は異なるようですが、私たちは普段「ぐり茶」と呼びます。

さて、ズラリと並べて比較してみると、形状的にはやはり浅蒸しが一番ぐり茶らしい特徴が出せそうです。

蒸し製法の加減により、個性の異なる味わいになります。作り手自身の好みもありますから、ここは慎重に試飲です。

結果、浅蒸しに決定!で合意。

作るからには、良いものを作りたい!この後も玉緑茶の研究は続きます。

まだ少し先になりますが、今期初登場予定のぐり茶。どうぞお楽しみに!










2020年03月05日

ウィルスから身を守るためには、免疫力を高めることが大事。

「免疫力が高ければ、感染症にかかりにくくなり、仮に感染しても病状が軽くすむ」という記事を読みました。

記事の中で、緑茶は免疫力を高める飲み物であることが紹介されていました。

●緑茶には、ポリフェノールの一種であるカテキンが何種類も含まれていますが、なかでもエピガロカテキンガレートには、抗ウイルス作用があります。

●30分に1回ほどのちょこちょこ飲みで、血液やリンパの流れがよくなります。

というもの。

緑茶の作り手の私たちは、長い年月、その効果を実感しながら暮らしてきていますので、今さらこのような記事に注目することはないのですが、やはり読むと「やっぱりね」と納得します。

お茶という、素晴らしい作物を作る仕事にやりがいが持てます。

体に良い、おいしいお茶を作り、皆さまの健康を願います。

2020年02月03日
うがいには、温い湯で緑茶カテキンを抽出してから冷ましたものを使いましょう。
出がらしのお茶でも十分効果があるそうですよ。

緑茶カテキンは、ウィルスや細菌の侵入を防ぎ、殺菌作用も強いので、喉の痛みなどの患部を消毒して治してくれるそうです。

インフルエンザ予防にも緑茶カテキンがおすすめです!

インフルエンザウィルスは、表面にあるタンパク質の突起を利用してウイルスは喉などの細胞に付着します。緑茶カテキンはこの突起に取り付き、インフルエンザウィスルが人の細胞に吸着するのを阻止したり、細胞内での増殖や拡大を阻止。

これは細胞レベルの研究で確かめられているそうです。

緑茶にはビタミンCも豊富ですが、ビタミンCも風邪予防には欠かせない成分です。

更に、緑茶に含まれるストリクチニンというアミノ酸成分にもインフルエンザウィルスの増殖阻害作用が明らかになったそうです。ストリクチニンは一番茶に多く含まれる成分です。

一番茶ってやっぱりすごいです!(当会の煎茶は全て一番茶100%です)

おいしいお茶を飲んで、うがいして、お元気に冬をお過ごしくださいませ。
2020年01月27日
スイスでお茶の試飲会。すけむねの有機茶園の茶農家、飯塚さんが初めてのスイスに挑戦です。

スイスでも日本の有機茶に興味を持ってくださる方は多いようです。おかげさまで試飲会は盛況。が、まだまだ日本茶はこれからといったところ。

スイスの日本茶カフェも訪問しました。

日本茶が大好きでお店を始められたそうです。お話しを伺いながら、本当にお茶が好きなんだなあ、と感じさせられた是非頑張って欲しいお店でした。
日本茶をいかに広めていくか、一緒に考えるような関係になれると良いなと思いました。

様々にお茶で頑張る方たちとお会いでき、学びの多いスイス渡航となりました。


オマケの写真、本場スイスのチーズフォンデュ。そういえば最近、チーズと日本茶のマリアージュを考え始めた、と言っていた方がいらっしゃいました。チーズに合うお茶を考えたらスイスでウケルかな???
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