農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2022年09月27日

藤枝市すけむねの有機茶園の飯塚さんが自宅の前で撮った写真です。イノシシ親子がこんなところまで!
イノシシは山の茶畑を荒らすので参っているのですが、路上を歩く親子の姿は憎めません。

イノシシ被害から始まった今年の秋でしたが、先日の台風15号には参ってしまいました。

清水のりょうごうちの茶園では、山の茶畑に行く道がこの通り↓


土砂崩れと倒木でめちゃくちゃです。車が通れません。
ほんやまの有機茶園でも、山の茶畑の土砂崩れが8ケ所も。

静岡市で発生した山崩れで中部電力の送電鉄塔2基が倒れ約12万戸が停電。 停電は今は復旧していますが長時間の停電でした。静岡市清水区では6万戸以上で断水が発生。まだ断水中です。

この写真は清水区の街中。氾濫した巴川付近です↓

半日で1ケ月分の雨量だったと言いますから、想定外の台風被害と言えるのかもしれませんが、自衛隊要請の遅れや、迅速な復旧ができない静岡の防災・減災の弱さを感じています。

当会の4茶園とも家屋の浸水は無かったため生活は普通にできておりますが、山の復旧作業は少し時間がかかりそうです。

皆様からもご心配をしていただきありがとうございます。

自然相手の苦労が多い分、有機茶で自然の良さをお届けできるように頑張って参ります。

 


養生煎茶倶楽部
会員様募集中!

2022年09月05日

そろそろ夏の疲れが出てくる頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は「養生煎茶倶楽部」のご案内です。

当会自慢の煎茶、"駿河天狗の養生煎茶"の会員制契約栽培(お得な定期便)!

「定期的に送ってもらえないか?」というリピーターのお客様の声を受けてスタートした定期便です。

このたび、会員様募集に力を入れる運びとなりました!

近年は、気候変動が作物栽培に大きな影響をもたらしていますが、お茶栽培の現場もしかり、様々な対策が求められています。

物価上昇も重なり、肥料資材や燃料の値上がりが厳しい状況をもらたています。

このような状況下で「安定した有機茶生産を、作り手と飲み手が共に守る取組み」としての会員様募集です。

力を入れてPRするお茶には、それなりのワケがあります。

詳しくはどうぞコチラをご覧くださいませ。

真面目に茶づくりに向かい合ってきた様子を垣間見ていただけるのではないかと思います。

2022年08月06日
茶農家による有機茶栽培の研究会の様子です。静岡、三重、京都、奈良の6軒の茶園が集まりました。

当会からは、ほんやま産地の斉藤さんと、藤枝市すけむねの飯塚さんが参加しました。

各茶園の2022年産を持ち寄り、皆でお茶を見ました。

それぞれ、茶畑や土壌の特徴、問題点をざっくばらんに話し合いました。解決しなければならない課題についても意見交換。

紅茶も検証。紅茶の製造方法も茶園によりそれぞれの工夫があますので、そんな紅茶の製造話しも盛り上がりました。

当会では、他県の生産者とも長年このような研究会を開催してきました。今回はお茶の検証が主でしたが、栽培技術についての勉強会も長年一緒に行ってきた生産者仲間です。

良い刺激になりますし、情報交換も貴重です。頑張る農家の地道な努力の1日でした。
2022年07月11日

今年3月に西伊豆にオープンした「AWA西伊豆(アワにしいず)」という旅館。

写真は、「最高の一杯」という名前でお客様に提供されているお茶です。

ディナーの最初に、食前酒ならぬ食前茶としてふるまわれています。

スタッフも、そしてお客様もこのお茶を「最高の一杯」と呼びはじめたことから、正式に「最高の一杯」という名前でメニューに登場することになったそうです。

当会と旅館のコラボにより、この旅館のために作った、この旅館でしか味わえないお茶です。

前菜と一緒に「最高の一杯」が並びます。


さらに、ロビーのリラックスフロアでは当会の5種類の茶葉がご自由にお楽しみいただけます。(煎茶2種、紅茶、ミント緑茶、玄米茶)

お客様に最高の一杯を提供したい、というのが旅館のコンセプト。静岡県の旅館ですから、そこはやはり「最高のお茶を!」ということでオープン前に相談を受けました。

静岡に来ていただいたお客様に、茶どころ自慢のおいしいお茶を召し上がっていただきたい、というのは旅館も当会も同じ気持ち。

そこで気が合い、旅館で満足していただけるお茶サービスに取組み中です。

2022年06月27日
まだ6月というのに早くも猛暑が始まりました。

今年は、7月中旬までに梅雨明けする地域が多くなり、暑い時期が平年よりも早く始まるそうです。

その後、暑さのピークは7月後半と8月後半の2回あり、西日本や東日本では残暑が厳しくなると予想されています。

暑さは人の体にも大きな影響を及ぼしますが、天候というものは同様に、あらゆる作物にも大きな影響をもたらします。

強い生命量を持つお茶の樹も、土壌が乾燥しすぎてしまうと根からの吸収力が弱まり体力が失われていきます。

茶農家の農作業も、厳しいものになります。特に夏場の草刈りは重労働。

何しろ、除草剤を使わない有機栽培です。炎天下の中での日々の草刈り作業は本当に大変。

夏は早起きをして農作業を行い、日中は必ず昼寝をするなど、日々、体力維持の工夫をして過ごします。

さて、酷暑という言葉まで使われる今年の夏、おいしいお茶で癒しのひとときをお届けできるよう、今年は夏のお茶の研究を頑張りたいと思います。

皆様もどうぞご自愛の上、お過ごしくださいませ。

2022年05月30日
2022年産収穫製造の新茶100%を粉末加工。

お客様からの「新茶で粉末煎茶を作れませんか?」のリクエストに、茶農家の飯塚さんが「6月まで待ってもらえれば粉末加工するよ!」と応えてくれました。

お茶の葉の成分をまるごと、新茶でいかがですか?ちょっと贅沢な気分ですね。

これから暑くなる季節には、冷たいお茶も粉末煎茶ならカンタンです。

ラテでいただく場合は、小さじ1~2杯の粉末煎茶を少量の湯でよく溶いて・・・

牛乳または豆乳を150cc注ぎます。お砂糖はお好みで!



2022年05月19日
興津川の上流域の山奥。りょうごうち産地は新茶の収穫時期が遅い地域です。

まだお茶刈りが続いています。

収穫した生葉が、蒸し器へと運ばれているところ。

蒸された生葉の状態を確認する岩崎さん。

りょうごうちの茶園のお茶は「中蒸し」です。

おすすめの新茶は「山のみやび」。昔から、新茶を飲むと一年間、無病息災で過ごすことができると言われています。

この時期だけの新茶の香りをどうぞお楽しみください!

茶畑の青空に飛行機雲。思わずパチリ。
2022年05月09日

毎日忙しい新茶どき。お茶刈りをして製茶して・・・



その合い間に竹退治もする季節。

農薬や化学肥料を使わない、山の茶畑には自然がいっぱいです。あざみがきれいに咲いていました。

仕掛けた巣箱に付いた日本みつばち。山の草花や木々の花のいろんな蜜を集めます。

茶畑の脇の水たまり。黒いのは何だかわかりますか?おたまじゃくしの群れです。

園主の斉藤さんは「有機栽培でなければほんとうのおいしさを作ることはできない」という考え方。

ほんやま産ならではのお茶を追求して、人一倍研究熱心な生産者です。

「自然界をマッチした有機栽培の良さを私のお茶で感じてもらえたらうれしい。」昔ながらの浅蒸し製法のお茶で、伝統本来のほんやま茶を作っています。
2022年05月04日

写真は藤枝市すけむねの有機茶園。新茶の収穫製造、真っ盛り。


お届けしたいのは、茶工場にたちこめる香りですが、製茶工程の写真で雰囲気だけでもお伝えできれば・・・。

蒸し機に運ばれる収穫した生葉↓

最初の工程は「蒸し」。蒸す時間が長いのが深蒸し茶。短いのが浅蒸し茶↓

コンベアで次の工程に運ばれる蒸された生葉↓

ここから乾燥させながら揉んでいく工程に入ります。

葉ぶるい→粗揉(そじゅう)。文字通り、粗く揉む工程↓

揉捻(じゅうねん)圧力をかけて揉み成分を抽出されやすくします↓

中揉(ちゅうじゅう)熱風を送りながら打圧を加えて揉みます↓

精揉(せいじゅう)乾燥を進めながら茶葉の形を整えながら揉みます↓

→乾燥機→荒茶の完成。
今年もできたての新茶をお楽しみに!

2022年04月27日

写真は藤枝市の飯塚さんの有機茶園。さえみどりという品種茶の茶畑です。

いよいよ飯塚さんの茶園では、新茶の収穫が始まりました。

今年は雨マークの多いおなしな週間天気予報。雨が落ちない日にできるだけ収穫をして、製茶作業を行っていきますが、日々天気予報が変わるため、振り回されながらのスタートです。

「ずーっと茶工場でお茶を揉んでいて、寝たのが朝の8時。久しぶりに貫徹になっちゃった。」こんな日が続くかも・・・。

さえみどりは人気の品種。飯塚さんの新茶「ブリリアントグリーン」に使われる品種です。深蒸しにすることで、お茶の水色も鮮やかでより奇麗な緑色になります。

気合を入れて頑張る新茶どき、今年の新茶、どうぞお楽しみに!

2022年04月25日
今年もいよいよ新茶シーズン到来です。当会の茶園では、早い収穫は今週あたりから始まります。

ところが雨が降る日の多い週間天気予報。今までにないこの時期の雨続き。「参ったねえ」と雲行きが心配な今日この頃です。

なんとか雨の落ちないタイミングを狙いながら収穫せねばなりません。

お茶は雨の日には収穫をしません。雨に濡れた生葉では、おいしいお茶の製造ができないためです。

収穫された生葉は、すぐに「蒸し」の工程に入ります。蒸す工程は品質に影響するとても大切な工程ですが、濡れた生葉ではこの蒸しの工程がうまくいきません。

生葉についた水滴が、蒸し具合をまばらにして品質を下げてしまうのです。

茶農家にとって、一番茶の生葉というのは、一年間、一生懸命育ててきた成果ですから、お茶刈りも芽の成長具合を見ながらベストなタイミングで行いたいところ。

そのため、収穫時期の天候というのはとても重要な要素です。

自然相手の茶製造。茶農家一同、今年の一番茶もベストを尽くして取り組みますので、どうぞお楽しみにしてください!


2022年03月21日
静岡県経済産業部農業局お茶振興課より茶の機能性に関する研究成果集が発行されました。

不活性効果が確認されたエピガロカテキンガレート(EGCG)の濃度は50µM。急須でいれたお茶中のエピガロカテキンガレート(EGCG)の濃度は約450~1000µM。

つまり急須でいれたお茶の中には、約9~20倍も含まれていることになります。

緑茶だけでなく、紅茶にもコロナウィルス不活性化の効果が!口の中に入れた唾液中であっても、緑茶、紅茶によってウィスルの感染力は1/100に低下したそうです。

緑茶に含まれるはエピガロカテキンガレート(EGCG)、紅茶に含まれるテアシネンシンA(TSA)、テアフラビン3,3'-0-ジガレーロ(TFDG)は、新型コロナウィルスのスパイクタンパクの結合を阻害することでウィスルスの細胞への感染能力を低下させることを確認したそうです。

お茶は古来より「養生の妙薬なり」と言われていましたが、本当にすごいですね!

まだまだ気を付けたいご時世です。120mlのミニボトルも売られていますから、ちょっとしたお出かけに、お茶を詰めて持ち歩いてみたらいかがでしょうか。
2022年03月02日
フレンチやイタリアンと合わせるティーペアリングの世界。

当会の有機茶でイメージを作ってみました。

前菜は紅茶ベースのオレンジスパークリングで爽やかに!


魚料理に浅蒸しと深蒸しの煎茶2種。


肉料理にボディのしっかりした当会の紅茶のアイスティー。


こちらは陶器のワイングラスであたたかい玄米茶をいれてみました。


べにふうき緑茶もグラスに注げばエキゾチックな風味のお洒落な一杯に。


ご家庭でも、たまにはこんな風に楽しんでみてはいかがでしょうか?
2022年02月16日
雪をかぶった富士山のアタマが見える、ほんやまの有機茶園です。

冬の間、お茶の樹は休眠をして根にたっぷりと養分を蓄えます。寒いほどお茶の樹はゆっくり休眠できますから、お茶にとっては冬は寒い方が良いのです。

日本の四季は、日本のおいしさを作る大きな要素なのですね。気候変動であらゆる作物の品質が心配される昨今ですが、今期の秋、冬は、雨量や気温などの気象条件がお茶にとってはうまく運んでいます。

まだ先になりますが、今年の新茶は期待できそうですよ!

こちらの茶畑には、青いネットがかぶせられています。

これは、木クズ除け。

雑木林に囲まれている茶畑では、枯れ葉などの木クズが落ちてきますので、茶の枝の間に入り込まないように、ネットをかけて防いでいます。

山の雑木林に囲まれた茶畑というのは、生物多様性に富んだ自然に囲まれた有機栽培に最適な環境と言えます。

農薬や化学肥料を使わないだけでない、有機質の自然の力のみで生み出すおいしさがあります。
2022年01月17日
伝統産地の気軽な緑茶です。

たっぷりの茶葉を使い熱湯でどうぞ。

遅れ芽の一番茶と、一番茶の頭(あたま)と言われる本茶から外された選別外の大きい葉を使っています。

遅れ芽とは、一番茶を収穫した後に遅れて伸びてくる一番茶のことです。

二番茶の前に伸びてきますので、1.5(イッテンゴ)番茶かも?という雑談から、ほんやまイッテンゴと名付けることになりました。

寒い冬には熱いお茶もおいしいもの。

熱湯でいれても苦みは出ません。

お気軽にガンガンいれてお召し上がりいただきたい飲み茶です。

熱湯で気軽にいただくお茶の定番と言えば番茶ですが、茶農家の皆さんは「番茶よりもおいしいよ!」と言います。

遅れ芽でも、選別外でも、一番茶は一番茶ということで、栄養価も番茶よりもあると思います。
2022年01月01日

写真は静岡市の浅間神社。今年は、初詣の参拝客でにぎわっていました。

良い一年にしたいという思いは、皆、同じですね。

さて、今年は楽しみもひとつに、高級茶を楽しむ時間を作ってみるのはいかがでしょうか。

今の時期のおすすめは、手摘みの熟成茶。

新商品です!

4月下旬に手摘みをした一番茶を冷蔵貯蔵して、秋以降に仕上げるお茶で、蔵出し茶とも言われます。

お茶は、冷蔵管理で熟成させることで素晴らしい香りが生まれます。

無酸素状態で保存することで、ポリフェノールの酸化はタンニンにはならず、香りに寄与するような物質へと変化します。熟成香と呼ばれる、栗や果実のような甘い香りです。


手摘みならではの品格の中に醸し出される甘い香りとしっとりとした落ち着いた味わい。

癒しの逸品茶で、どうぞ良い年明けをお過ごしくださいませ。

2021年12月20日

早いもので今年も残り少なくなりました。良い年明けを迎えるために、やらねばならないことがたくさんですね。

さて、お正月の楽しみに、手摘みの熟成茶はいかがでしょうか。

当会の今年の新商品です!

4月下旬に手摘みをした一番茶を冷蔵貯蔵して、秋以降に仕上げるお茶で、蔵出し茶とも言われます。

お茶は、冷蔵管理で熟成させることで素晴らしい香りが生まれます。

無酸素状態で保存することで、ポリフェノールの酸化はタンニンにはならず、香りに寄与するような物質へと変化します。熟成香と呼ばれる、栗や果実のような甘い香りです。

手摘みならではの品格の中に醸し出される甘い香りとしっとりとした落ち着いた味わい。

冬のひととき、癒しの逸品茶で、どうぞ良い年末年始をお過ごしくださいませ。

2021年11月22日
久しぶりに伺った、常滑。写真は作家の渡辺敬一郎さんです。

娘さんが練習中のところにお邪魔しました。

ほんやまの有機茶園の斉藤さんは、自分のお茶へのこだわりから、渡辺さんに趣味で急須を焼いてもらっています。手作りろくろ成型で、都度、土を変えたり形を変えたり、微妙に異なるものを依頼。手づくりですから毎回出来上がってみないと、どんな急須になるのかわかりませんが、それがお楽しみというものです。

このような手づくりろくろ成型の急須は高額です。急須商品としては、型を取り量産可能で買い求めやすい価格帯のものを、当会オリジナルで作りたいところ。1点、作るとしたら、どんな急須が良いのだろうと暗中模索中です。

さて、この写真は、ベルガモットです。ふじえだの有機茶園の飯塚さんが、有機栽培でベルガモットを育てています。

ベルガモットといえば、紅茶のアールグレイ。紅茶もベルガモットも有機栽培で「国産有機アールグレイ」を作ろうと植えたベルガモットの苗が成長し、そこそこ安定した収穫ができるようになりました。

まもなく、新商品に国産有機アールグレイが登場します。
どうぞ、お楽しみに!
2021年10月25日
スイスのぶどう畑にて、お茶とお饅頭の写真です。ネコの顔のかわいいお饅頭は、ローザンヌのお隣りPrillyという町の「OSHIO(お塩)」という和菓子屋さんのもの。

今、スイスでは和菓子が人気だそうです。

乳製品を食べないビーガンが増え、和菓子の需要が高まっているそうです。なるほど、納得です。

畜産業が環境に与える影響は深刻です。畜産業をする上で排出される大量のメタンガス。このメタンガスが地球温暖化に繋がっています。

若い世代を中心に世界的に増えているビーガン。危機的な気候変動が進む地球を担う若者にとっては、ビーガンは畜産業を推奨しない生き方の選択です。

和菓子に注目が集まり需要が増えたことで、日本茶ファンも増えそうですね。

もちろん、環境を守る有機栽培の日本茶でなければ・・・です!


これらの写真は、スイス在住で日本茶大使としてご活躍されている、シュルモリなつみさんが送ってくださいました。
2021年09月20日
写真は藤枝市すけむねの有機茶園。秋晴れの爽やかな風景ではありますが・・・。地面に目をやるとイノシシ被害があちこちに。

茶畑の脇にイノシシの通り道ができていました。雑草が踏まれて土が出ている部分。どうやら良いお散歩コースになっているようです。

イノシシは茶畑の中に入ってきて土壌を掘り起こしてしまいます。穴をボコボコ開けられた茶畑は修復作業が大変。

ミミズやイモ系の根を掘り起こして食べたり、茶の樹で背中を掻いたり、好き放題遊ぶようです。

有機の茶畑は、農薬や除草剤を使いませんので土壌の中も茶畑もイノシシにとって魅力的な遊び場のようです。いわゆる鳥獣被害は農家のとっては困り者。

ため息まじりに茶畑をまわりながら、少し秋芽を摘んできました。そして、秋芽の天ぷらに!

イノシシ被害と秋芽の天ぷら、秋晴れの有機茶園のひとコマです。

来月には秋の収穫製造が始まります。被害対策に加え、これから茶工場の掃除にも精が出ます。
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