農薬や化学肥料を使用しないおいしくて栄養価の高い生葉栽培の研究
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2023年09月18日

静岡県の西伊豆、戸田(へだ)の旅館「AWA西伊豆」にて、お茶いれイベントを開催しました。

AWA西伊豆のソムリエとのコラボで特別に作った、AWA西伊豆のオリジナル煎茶です。写真手前がソムリエの望月さん。

イベント準備前に試飲中。 AWA西伊豆では、氷出しの煎茶がウィエルカムドリンクでふるまわれています。

今回は、宿泊客のお客様に、同じ茶葉を、急須を使った本格的なお茶いれで、召し上がっていただこうという企画です。

生産茶農家の斉藤さん自らが、お茶をふるまいました。

一煎め、二煎め、といれ方により異なる味わい、煎茶のだいご味をご堪能していただきました。

大好評のこのお茶の名前は「最高の一杯」。旅館のスタッフがそう呼び始めたことから、この名前が付きました。

AWA西伊豆でしか買えない、たくさんは作れないお茶です。まだ、宿泊のお客様しか購入することはできません。

よろしければ、伊豆の旅にAWA西伊豆に足をお運びくださいませ。

AWA西伊豆様のサイトにて、ネット購入できるようになりましたら、改めて紹介をさせていただこうと思っております。

お楽しみに!

2023年09月10日
勉強会仲間の和束(わづか)産地の茶農家の茶園に視察に行ってきました。

美しい和束の茶産地風景。「今ままだ景観が保たれていますが、この先どうなるか・・・」どの産地でも今、放棄茶園が増えてこの先の茶生産への問題を抱えています。

まずは、和束のお茶が販売されているショップへ。様々な農家やお茶屋さんの商品が並んでいます。スモークの香りがすつ特徴的なほうじ茶を試飲させていただきました。

産地イベントも頑張っている様子。

今回は、静岡、三重、奈良、京都の茶農家が集まり、皆でそれぞれが抱える産地の課題について話し合いました。

ショップで購入した「ポテ茶」。ポテトチップスに和束産の抹茶がまぶしてあります。

急勾配の茶畑は作業が大変。同じ農家同士、その苦労がよくわかります。他茶園の努力を見ることのできる視察は刺激になります。これからも刺激し合って、良いお茶を作っていきましょう!です!!
2023年08月18日
夏に不足しがちなビタミンC。暑さ、紫外線、ストレス、睡眠不足などでビタミンCは失われます。

またビタミンは汗とともにも体外に排出されます。ビタミン不足が続くと体のコンディションも整いにくくなってしまいます。

夏はビタミンCを積極的に摂取したいもの。

そこでおすすめ!効果的なビタミンC摂取には緑茶!です!

水分補給とビタミンC補給が同時にできること、また食事からのビタミンC摂取とは異なり、緑茶はカロリーを気にせずビタミンCを摂取することが可能です。

そこで今回は、すぐできる!ロックのお茶をご紹介。

1,急須に茶葉を入れて、湯を半分ほど注ぎ少しおきます。

2、急須の中に氷を詰めます。

3、グラスに注げば冷茶の出来上がり!

4、2煎め以降は、急須に水を注ぎお茶をいれます。

おいしい有機茶で良質なビタミンをたっぷり摂取して、夏の暑さに負けない体でこの夏を乗り越えましょう!

2023年07月23日
写真は静岡市の安倍川の花火大会。今年は盛大に開催されました。

目玉はディズニードローンとのコラボ。

初めて見る夜空のドローンの光に歓声があがりました!

「未来の花火はみんなドローンタイプになるのかな?」と話題にしつつも、やっぱり職人の上げる普通の花火はやっぱり魅力的。

ドーンという音、夜空に輝く一瞬の美しさ、煙と余韻。夏の花火大会は特別なイベントですね。

さて、夏は冷たいお茶がおいしい季節です。でもエアコン効いた室内ではあたあかいお茶を飲まれる方も多いようです。

体調を整えるためには、夏こそあたたかい飲み物を意識してみてはいかがでしょうか?

こちらは、全国のお茶を検茶中の写真。エアコンの効いた室内で、8種類ほどの煎茶を検証しました。

お茶を見る時には熱湯を使います。エアコンの効いた室内で「やっぱりあたたかいお茶はいいな」と感じたひとときでした。






2023年05月29日
今、有機給食の取組みが注目されています。

この本には、地域の自治体が様々はハードルを乗り越えて有機給食を実現させている事例が紹介されています。

既に、給食のお米の有機米100%を達成していたり、地元農家との連携で地産地消の割合を増やしたり、その背景には活発な地域社会の動きが見受けられます。

有機給食は、今、農水省が2021年に発表した「みどりの食料システム戦略」を追い風に、全国で注目されはじめている新しい動きなのです。

「みどりの食料システム戦略」の14の項目の中のひとつに、現在0.5%程の日本の有機農業面積を2050年までに25%に拡大、という目標が掲げられています。

EUの有機農業面積は既に8.5%程。日本より20年も早い2030年に25%を目標にしています。

では、どうやってEUが有機面積を拡大してきたのかというと、有機食材を学校給食に取り入れながら有機農業面積を拡大してきたという背景があります。

日本でも、まだわずかですが、地場産給食・有機給食に取り組んでいる地域があります。

地域の食材を中心に安全な食を子どもたちの給食に!というのは、あたりまえの親の願い。

当会としては「茶どころ静岡の給食らしく、せめてごはんの給食の日には有機茶を組み合わせて欲しいもの」と考えてしまいます。

お茶の花が咲き乱れ、ぼうぼうと伸びている耕作放棄のお茶の樹の姿です。

静岡の山の茶畑にはこのような荒れた茶畑が目立ちます。

有機一筋で頑張ってきた当会としては、有機給食の先駆者の地域の皆さんを見習って、地元で声をあげていかねば!です!
2023年05月15日

当会で一番収穫時期が遅い、りょうごうちの有機茶園も今は新茶の収穫真っ盛り!

写真は長男の忍さん夫婦のお茶刈り風景です。

父親の光雄さんも元気にお手伝い。一家総出で頑張っております!

りょうごうちの新茶もどうぞご期待ください!

新茶・山のみやび

新茶・りょうごうちの茶

すけむねの有機茶園では、今年も飯塚さんが新茶100%で粉末煎茶を作ります!



一段落してから粉末加工を行います。ただ今、ご予約受付中!

新茶の粉末煎茶

 

昔から、新茶を飲むと一年間、無病息災で過ごすことができると言われています。

新緑の季節を新茶で楽しむことで、お茶が人の身体に良い影響を与えてくれるような気がします。

新茶の香りは、日本ならではの楽しみです!

2023年05月10日

写真は冷風コンテナに集められた収穫したばかりの生葉です。

ただ今、新茶真っ盛り。茶農家の皆さんは気合が入り、茶園は活気づいています。

さて、今年もすけむねの有機茶園の飯塚さんが、新茶で粉末煎茶を作ってくれます。

「今は一番茶の収穫製造に忙しいから、一段落したら粉末加工を行います!」とのこと。

ただ今、ご予約受付中!発送は6/8(木)から。
6月中の限定販売となります。

新茶100%の粉末煎茶は当会ならでは!

毎年、楽しみにしてくださるお客様も増えて参りました。 挽きたての新茶の粉末煎茶をどうぞお楽しみくださいませ!



静岡の季節の味覚をご紹介!

今年は桜エビが豊漁です!生もおいしいですが・・・

新茶の生葉と桜エビのかき揚げ。季節の贅沢です!

2023年04月24日

今年もいよいよ新茶の季節が到来です!

お茶刈りが始まった茶園、まだ始まらない茶園、同じ静岡茶でも地域産地によって収穫時期は様々です。

ただ今、いくつかのお茶の新茶の販売がスタートしたところ。

ほんやまの有機茶園の逸品茶「(極)せいふう」が新茶になりました!

伝統本来の浅蒸しの山のお茶の醍醐味を存分に味わえる逸品です。

今年もどうぞご期待ください!

すけむねの有機茶園では、さえみどり品種を使った期間限定販売の新茶「ブリリアントグリーン」がおすすめです!



昔から、新茶を飲むと一年間無病息災で過ごすことができると言われています。

新緑の季節の香りをどうぞお楽しみくださいませ!


2023年03月20日
(公社)静岡県茶業会議所から発行された冊子です。

この冊子では、スポーツに焦点を当てお茶の可能性が探られています。

お茶はスポーツにもおすすめの飲み物ということをご存知ですか?
お茶の持つ多種多様な香りや機能性がパフォーマンスを向上させると言われています。

スポーツに貢献できるお茶の可能性は以下の通り。

・酸化ストレスの働きや活性酸素の緩和
・食後の血糖値の上昇抑制
・運動によって引き起こされる筋肉の損傷緩和
・持久力の延伸
・脂肪燃焼(代謝)の促進・疲労回復ストレス解消作用
・集中力アップ
・緊張や不安を鎮めリラックス効果
・美肌効果メラニンの生成抑制
・コラーゲンの合成促進

お茶のスポーツへの活用を科学するのも期待の取組みです。

ちょっと難しいかもしれませんが、お茶が運動のパフォーマンスに作用する仕組みについて紹介しますと・・・

・カテキンが脂肪分解することで脂肪が血中に移行→運動中の糖の代謝を抑え糖を温存→脂質代謝が進むことで運動時のパフォーマンスを高める。

・カテキンは、脂肪を燃焼する酵素の活性を高めるため、脂肪からのエネルギー供給が進み運動のパフォーマンスを高める。

運動の1~2時間前のお茶の摂取が良いようですよ!
2023年02月25日
当会のすけむねの飯塚さんの有機茶園にて、茶農家の皆さんによる勉強会を行いました。

山の茶畑をまわりながら意見交換。土壌や生育の様子もチェック。

公民館を借りての会議では、皆でこの一年の気候の変化を情報交換。京都、奈良、三重県から参加の茶農家さんらも含め、全国的な気候変動の実態を把握。

皆さん共通の課題は、夏場の乾燥。「夕立ちが降らなくなった」という共通の言葉に中には深刻さが含まれます。

夕立ちが降り、土壌が湿った状態で雨が降れば雨は土壌中に沁み込みます。ところが、土壌表面が乾いた状態で雨が降っても沁み込んでいかない。

土壌中が乾燥しているとせっかくの肥料成分が根から吸い上げられません。

すでに気候変動は様々な作物に影響を与えていますが、茶栽培においても深刻さが増しています。

この日の昼食は「そめいい弁当」。藤枝地域の昔のお弁当を再現したものだそうです。クチナシで染めたもち米、煮物、わさび漬けが入った素朴でおいしい昼食でした。

お茶も食べ物も、地域の味覚っていいですね!



2023年01月16日

当会のお茶は、有機栽培ですから食べても安心。 茶がらは栄養価豊富な緑黄色野菜ですから食することをおすすめしています。

写真の茶めしは、茶がらを刻んでお米に混ぜて炊いただけ。

食材に向いているのは一番茶です。柔らかいので食べやすく、栄養価も抜群です。


ネギの代わりに刻んだ茶がらを納豆に混ぜたもの。お茶納豆ですね。



こちらは、叩いた梅ぼしと刻んだ茶がらを和えたもの。



佃煮も電子レンジで簡単にできます。

その他、いろいろ興味があったらこちらをのぞいてみてください。

お茶薬膳のページ


おいしく健康な毎日を過ごしましょう!

2023年01月01日
初詣で賑わう静岡市の浅間神社。

兎年のグッズも並び、屋台にも人が並ぶ正月風景。この雰囲気に正月気分も盛り上がるというもの。

兎のグッズが多い中、富士山の絵馬は定番です。

ダルマも定番。

新年は気持ちを新たにできる機会ですね。皆様にとって良き一年となりますように!

そして今年もおいしいお茶でほっと一息。穏やかな心を保つお茶をお届けして参りたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022年12月26日
いよいよ年の瀬が迫ります。今年も大変お世話になりました。

本当に一年があっと言う間ですね。どんな一年でしたでしょうか?

山の茶園にとっては、何といっても今年の9月の台風被害が大きな出来事でした。

自然相手の厳しさの覚悟を持っての山間地の農業です。とはいえ、今回ばかりは参りました。

気候変動がますます気になります。

静岡といえば、お茶以外にもわさびの産地でもあります。

静岡には、有東木(うとうぎ)という、わさび栽培発祥の産地があるのですが、この産地でもこの年末に来て今までにない現象が起こっています。

気温が低すぎて「わさびが収穫しているうちに凍ってしまい収穫ができない」と、わさび農家さんが嘆いていました。

年末の、わさびの需要が高まる時に、思いがけない事態です。

農産現場は全国的にいろんなところで気候変動の影響を受けています。

いつまでもおいしい作物を作っていくために、日本農業の在り方を見直さなければならないことを痛感しております。

来年は、良い年になりますように。

寒い季節、どうぞ皆様、あたたかいお茶でどうぞご自愛の上良い年末年始をお過ごしくださいませ。
2022年12月03日
早いもので年の瀬が迫って参りました。写真は冠雪をした富士山と駿河湾フェリーが走る駿河湾の冬景色です。

お魚もおいしい季節ですが、今年の年末はイベントや忘年会など街中は賑やかそうです。首都圏では「お店の予約がなかなか取れない」と耳にしました。

飲みすぎ注意、ですが、もし二日酔いになってしまったら濃~いお茶。たっぷりの茶葉を使い熱湯で濃くいれたお茶を飲むと二日酔いがラクになります。

実はこれは、鎌倉時代からの二日酔いの対処法です。

「吾妻鏡(あずまかがみ)」という歴史書に、鎌倉幕府の三代将軍・源実朝が二日酔いの時に緑茶で回復したという話しが記されています。

その前に、コロナもインフルエンザも心配なご時世、お酒を召し上がる方も召し上がらない方も、日ごろから免疫力を高める食生活や運動を心がけたいもの。

そして、免疫力を高める飲み物と言えばやっぱり「緑茶」です!

これから年末に向けてあわただしくなって参ります。

皆様どうぞ、良き一年のしめくくりに向けてあたたかいお茶でご自愛くださいませ。
2022年10月26日
一番茶の煎茶は季節によって味わいが変化するのをご存じですか?

一年間、同じでは無いのです。不思議なものでお茶っ葉は季節に合ったおいしさに変化しているのです。

まずは、ういういしい緑の香りの新茶。4月下旬から5月にかけて収穫された一番茶で作ったできたてのお茶です。

新茶の魅力は何といっても採れたての季節の香り。それを新鮮香(しんせんか)と言います。この時期だけの香りのお茶です。

それから夏を越して秋になると一番茶は熟成されてきます。そして角が取れたまろやかな風味になってきます。

まろやかな風味と深い味わいを楽しむために、秋のお茶は濃いめにいれます。

お茶好きの人は濃いお茶を好みますから、昔から「お茶好きは、秋のお茶が好き」と言われるのも納得です。

お茶うけに、栗の渋皮煮なんていいですね!



こちらは秋芽を摘んで天ぷらにしたもの。

お茶は口の中をさっぱりさせてくれますから、こんなお茶うけも季節の楽しみです。

お気に入りの和菓子がなくても、沢庵やちょっとしたお惣菜もお茶の時間に立派なお茶うけです。

どうぞ、皆様もおいしいお茶でおいしい秋をお楽しみください!
2022年10月03日
秋芽が伸びる有機茶園。ここは先日の台風被害を受けなかった茶畑です。

今回、一番被害を受けてしまったのは、りょうごうちの有機茶園。今、山の茶畑まで行く道が整備され始めています。

それでも川の側面はまだ崩れそうな場所もあり、軽トラでゆっくり走ってなんとか・・・という感じです。

その前はこんな被害でした↓

市道ですので、復旧作業は順番待ち。山奥なので後回しになりそうでヤキモキしております。

山奥の茶畑はまだこんな感じです。

茶畑の道がボコボコでトラックが入れません(泣)

毎日、土砂を集めて運んでの作業に「腰が痛い」と茶農家の岩崎さん。ホント骨が折れますが、コツコツ頑張るしかないのであります。

自然相手の苦労が多い分、有機茶で自然の良さを伝えたいと思っております。

 


養生煎茶倶楽部
会員様募集中!



2022年09月27日

藤枝市すけむねの有機茶園の飯塚さんが自宅の前で撮った写真です。イノシシ親子がこんなところまで!
イノシシは山の茶畑を荒らすので参っているのですが、路上を歩く親子の姿は憎めません。

イノシシ被害から始まった今年の秋でしたが、先日の台風15号には参ってしまいました。

清水のりょうごうちの茶園では、山の茶畑に行く道がこの通り↓


土砂崩れと倒木でめちゃくちゃです。車が通れません。
ほんやまの有機茶園でも、山の茶畑の土砂崩れが8ケ所も。

静岡市で発生した山崩れで中部電力の送電鉄塔2基が倒れ約12万戸が停電。 停電は今は復旧していますが長時間の停電でした。静岡市清水区では6万戸以上で断水が発生。まだ断水中です。

この写真は清水区の街中。氾濫した巴川付近です↓

半日で1ケ月分の雨量だったと言いますから、想定外の台風被害と言えるのかもしれませんが、自衛隊要請の遅れや、迅速な復旧ができない静岡の防災・減災の弱さを感じています。

当会の4茶園とも家屋の浸水は無かったため生活は普通にできておりますが、山の復旧作業は少し時間がかかりそうです。

皆様からもご心配をしていただきありがとうございます。

自然相手の苦労が多い分、有機茶で自然の良さをお届けできるように頑張って参ります。

 


養生煎茶倶楽部
会員様募集中!

2022年09月05日

そろそろ夏の疲れが出てくる頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は「養生煎茶倶楽部」のご案内です。

当会自慢の煎茶、"駿河天狗の養生煎茶"の会員制契約栽培(お得な定期便)!

「定期的に送ってもらえないか?」というリピーターのお客様の声を受けてスタートした定期便です。

このたび、会員様募集に力を入れる運びとなりました!

近年は、気候変動が作物栽培に大きな影響をもたらしていますが、お茶栽培の現場もしかり、様々な対策が求められています。

物価上昇も重なり、肥料資材や燃料の値上がりが厳しい状況をもらたています。

このような状況下で「安定した有機茶生産を、作り手と飲み手が共に守る取組み」としての会員様募集です。

力を入れてPRするお茶には、それなりのワケがあります。

詳しくはどうぞコチラをご覧くださいませ。

真面目に茶づくりに向かい合ってきた様子を垣間見ていただけるのではないかと思います。

2022年08月06日
茶農家による有機茶栽培の研究会の様子です。静岡、三重、京都、奈良の6軒の茶園が集まりました。

当会からは、ほんやま産地の斉藤さんと、藤枝市すけむねの飯塚さんが参加しました。

各茶園の2022年産を持ち寄り、皆でお茶を見ました。

それぞれ、茶畑や土壌の特徴、問題点をざっくばらんに話し合いました。解決しなければならない課題についても意見交換。

紅茶も検証。紅茶の製造方法も茶園によりそれぞれの工夫があますので、そんな紅茶の製造話しも盛り上がりました。

当会では、他県の生産者とも長年このような研究会を開催してきました。今回はお茶の検証が主でしたが、栽培技術についての勉強会も長年一緒に行ってきた生産者仲間です。

良い刺激になりますし、情報交換も貴重です。頑張る農家の地道な努力の1日でした。
2022年07月11日

今年3月に西伊豆にオープンした「AWA西伊豆(アワにしいず)」という旅館。

写真は、「最高の一杯」という名前でお客様に提供されているお茶です。

ディナーの最初に、食前酒ならぬ食前茶としてふるまわれています。

スタッフも、そしてお客様もこのお茶を「最高の一杯」と呼びはじめたことから、正式に「最高の一杯」という名前でメニューに登場することになったそうです。

当会と旅館のコラボにより、この旅館のために作った、この旅館でしか味わえないお茶です。

前菜と一緒に「最高の一杯」が並びます。


さらに、ロビーのリラックスフロアでは当会の5種類の茶葉がご自由にお楽しみいただけます。(煎茶2種、紅茶、ミント緑茶、玄米茶)

お客様に最高の一杯を提供したい、というのが旅館のコンセプト。静岡県の旅館ですから、そこはやはり「最高のお茶を!」ということでオープン前に相談を受けました。

静岡に来ていただいたお客様に、茶どころ自慢のおいしいお茶を召し上がっていただきたい、というのは旅館も当会も同じ気持ち。

そこで気が合い、旅館で満足していただけるお茶サービスに取組み中です。

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